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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 70

そしてアルルとメルル。
顔立ちは14歳相応にあどけない。
そして母親譲りの美少女で、大きな身体だけど顔つきは可愛らしい感じだ。

でもその体格・・・
身長は間違いなく180cm中盤。
背の低い僕より30cmは高いかもしれない。
そしてよく引き締まった身体は、ふくよか系の多いこの国の女性と違い、どこか動物的な魅力・・・
ミユキに用意させた白い軍服が長身かつ黒い肌によく似合っていた。

「二人共脱いで」
「はい・・・」
「わかりました・・・」

向こうの国の女性は裸同然らしいけど、こっちで育った彼女達は恥じらいの表情を見せながら下着姿になる。
元の世界で言うスポーツブラとボクサーパンツ的なデザインの下着は色気はないが彼女達によく似合っている。

そして目立つのは身体の筋肉。
向こうの世界でも、こんな筋肉はアスリートしかいないだろうと言う感じの筋肉が付いた四肢・・・
そして割れた腹筋。
でもおっぱいは大きい。
向こうの国の女性はおっぱいは小さめで、むしろそれが良いとされているらしいけど、その辺りはこっちの遺伝なのか2人は大きかった。

「見事な身体だね・・・」
「ええ、年齢関係なくハードなセックスに耐えれそうだわ」

ミユキの感想はそっちかい的なものだったが、素直に彼女達の身体に感嘆してるようだった。
母さんも年齢で引っかかっていたけど、彼女達の身体を見て認識を変えたみたいだ。

「レイジ、どれだけ身体が立派でも女の子なのよ・・・大事に扱ってあげて」
「うん、勿論だよ・・・母さん達みたいに愛するからね」

僕は2人の腹筋を撫でながらそう言う。
そこは思った以上に硬く、間違いなく僕は力では彼女達に敵わないのは見ていても分かる。

向こうの国では女性でもこの体格、男なら2m超えも当たり前・・・
そんな連中だから中世的な戦闘だと勝てないのは当然だ。

「彼女達みたいな子は沢山いるのかな?」
「ええ、同年代の子は100人程度いるし、全体だと1000人規模ね」

ミユキの言葉に僕は驚く。

軽くミユキ説明された所によると・・・
この国は元々男女差が3:7ぐらいな上に、女性は死ぬまで閉経しないものの受胎率はかなり低かったらしい。
そしてガッディールに攫われた女は100人程らしいけど、向こうの男の精力が強いせいか、殆ど全員が5人ぐらい・・・
多い者では10人の子を産んだと言うのだ。

「えっと、攫われた女性はみんな帰されたんだよね?」
「ええ、でも殆どがガッディールの逞しい男の虜になって、家に帰らずに国境の町で彼ら相手に身体を売ってるわ・・・だから国境の小さな町が一大風俗都市になって、それがある意味社会問題でもあるわ」

攫われた女性だけでなく、ガッディールの逞しい男を求めて行く女性も多いらしく、国境の小さな町は数百人の娼婦がいてるみたい。
その上、避妊の文化は無いし堕胎もないから混血児が増える一方・・・
それと性病も蔓延してるし、もしガッディールと戦争にもなれば、彼女達は食べていけないと言う切実な問題もある。
故にミユキが言う通りの社会問題なのだろう。

「それにしても、また頭の痛い問題が出て来たな」
僕はウンザリする。
「一つ一つ片付けていくしかないわね。ま、とりあえず今日は2人を相手にしなさい」
「分かったよ」
打算的な話だけど、2人を重用すれば他の混血児達への宣伝にもなるかもしれないしね。
でも2人を部屋に連れて行く前に、
「ミユキ、母さん。レナに説明をお願い」
話の展開に付いて行けずに呆然しているレナ。
「分かったわ」
「任せなさい。キッチリ言い含めておくわ」
レナを2人に任せて、僕はアルルとメルルを連れて部屋に戻るのだった。

「あ、あの、本当に宜しいので?」
「何が?」
部屋に着いても体格に似合わずに不安そうな2人
「で、ですから、その、わざわざ我々の様な者に手をお付けになる事も無いのではないかと」
「本気で嫌なら無理強いはしないよ」
「べ、別に嫌だとは申しておりません!ただ私共は半分女を捨てた様なものでして、殿下に御満足頂けるかと言いますと……」
「私達は殿下の周りの女性達とはあまりにも違い過ぎます故に」
「だからこそ新鮮なんだよ。それに元々異世界人の僕からしたら大した問題では無いよ」
ミユキが言っていた様に、圧倒的に強い女戦士を組み敷いてモノにするなんて、実に燃えるシチュエーションだ。唯一の不安要素として体力面でどうなるか、というのは有るけどね。
「この国の男が2人をどう思うかは知らないけど、僕は気にならないよ。2人共可愛いしね」
「えっ?!」
「か、可愛い?!」
今まで以上に動揺する2人。

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