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RPGに監禁してみる
官能リレー小説 - ファンタジー系

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RPGに監禁してみる 20

しょうこ/りなはいつもの胸の谷間がよく見える「村人の服」だが、巨乳料理長ディアヌは、肩丸出しのタンクトップのインナーに、オーバーオールという「作業着」の装備でなかなか目が離せない。
「くはっ、な、なんだとっ!」
上空からバランスを崩して墜落しそうになった。
二人が衣服の装備をいきなり解除したのだ。
(ピクニック気分で開放的になって、すっ裸なんですか?)
旋回のスピードがついつい少し上がってしまう。
しょうこ/りなの白い美乳に午後の日射しがなかなかエロい。
さらに、巨乳料理長ディアヌの巨乳がちょい垂れで乳輪も広めで陥没乳首。これはしょうこ/りなの美乳とはちがう大迫力の色気がある。
「マンドー、マンドー、マンドー!」
と料理長ディアヌ。
「まんまんちゃん、まんまんちゃん!」
としょうこ/りな。
これを聞いて、思わず空中で停止して、深呼吸が必要だった。
ワイルドなセクシー巨乳美女と美少女がなにかけしからんことを叫んでいる。
二人がしゃがんで、前に手を広げて微笑んでいる。
(この角度からだと、二人が正面から見えない)
斜め急旋回する。風圧がきつい。
「いい子だ、よしよし」
「なでなでが好きなの?」
風の音に途切れながらだが、二人の声が聞こえた。
「きゃっ、くすぐったーい」
「なんかかわいいぞ」
たつひこは正面からのぞくのを中断して、空中停止して、二人が撫でているものをながめた。
「うおおっ、すりすりだどっ、うらやましい!」
呼ばれたマンドラゴラが地中から這い出ると、全裸の二人に猛ダッシュして飛びついている。
そこいらの雑草にまざって、草むらから、とてとてと走り、転びながらも、立ち上がって乳房や太ももにすりすりの甘えるように二人にくっついている。
二人が、優しく撫でると赤い色が鮮やかなオレンジ色になり、身を丸めて眠るような形になって、ころんと地面に落ちる。
(むっ、陥没乳首がすりすりされて出てきたぞ)
空中でむらむらしているたつひこは、二人の美しい体つきに目を奪われている。
その間にも地上の二人に危険が迫り来ていた。
二人は前方しか見ておらず、飛びついてすりすりしてくるマンドラゴラの対応に忙しい。
二人の背後や左右の二人の視界が届かない遠くの草むらでも、二人に近い場所に隠れていた多数の「マンドー」「まんまんちゃん」ことマンドラゴラの群れが這い出て移動を開始していた。
群れが二人に押し寄せたら、二人はマンドラゴラに埋もれてしまう。
最近、仲間が強引に引き抜かれたり、たまたま日当たりのよい場所に移動中に網で捕獲されていたことから、警戒して隠れていたマンドラゴラどもは、警戒を解き、大移動を開始しようとしていた。
ひとつひとつは非力な奇妙な野菜だが、大豊作の群れは美少女と美女ぐらいなら、すりすりしながら圧迫死させる危険性があった。
二人を救ったのは、マンドラゴラとマンドラゴラ収穫に来た人間を襲っていた雪だるまのようなスライムだった。
全長五mほどの巨体の胴体部は赤く、頭部はサッカーボールほどのサイズの緑色のざこスライムが合体したスライムが、マンドラゴラの移動につられ、地響きを上げ地中から出現したのである。
二人にじゃれつこうとしていたマンドラゴラが、地響きに反応して地中に潜り隠れる。
すりすりと柔肌に甘えていたマンドラゴラが、怯えたように震えて、撫でても赤いまま警戒している。

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