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HRHR FANTASY
官能リレー小説 - ファンタジー系

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HRHR FANTASY 18

「うぅ、あんまり眠れなかった・・・」

昨日は色々あってなかなか寝付けなかった。

いまから、神殿まで旅をしないといけないのに・・・

「とりあえずいくか・・・うん?」

出発しようと案内の看板をみるとごちゃごちゃになってて分かりにくい。

たぶんこっちであってると思うけど・・・念の為に誰かに聞いてみるか。

ちょうど恐らく神殿への道だと思われる道に、向かってる冒険者の一行がいたので聞いてみた。
「すいません、ちょっといいですか?」

リーダーらしき侍姿の女性に話しかけてみた。

「ん?何か御用か?」

「神殿への道ってこの道でいいんですか?」

「うむ。この道であっているが・・・」

あれ?なんかジロジロ見られてるようなきがするけど。

「お主、まさか一人で行くつもりか?」

「えぇっと、そうですけど。」

「この先、魔物がうようよといるぞ。一人では危険すぎるぞ。」

「わかってはいるんですけど・・・一緒に旅をしてくれる人がいないんで・・・」

「だったらあなた、私たちと一緒にいかない?私たちも神殿にいくからさ。」

侍のお姉さんの仲間の一人が提案してきた。
「確かに、目的地が同じならば一緒に行った方が良いかもしれんな。」

「えっ、いいんですか?」

「うむ、みなもよいかな?」

「いーよー。」「ええっと、よ、よろしくお願いします。」「わーい、友達ふえたー。」

「よし、みなの了承も得たし。ともに参ろうか。・・・っと、名を聞いて無かったな。」

「ユーリ・カギリって言います。みなさんよろしくお願いします。」
「そうか、私はオウカ・イチモンジと言う者だ。ジョブはサムライだ。よろしくな。」

「こっちはマナル・フィーン。ジョブはマジシャンだ。」

「よろしくね!ユーリちゃん!」

 マナルさんはスレンダーな体型だけど少し露出の多い恰好をしている。

「でこっちはアンナ・ストーヌ。ジョブはヒーラーだ。」

「えっ、えっと、あっ、アンナです。よろしくお願いします。」

 アンナさんは少しゆったりしたローブのような物を着ていたがそれでもわかるような爆乳をしていた。

「最後にイア・カルカット。ジョブはモンクだ。」

「イア友達!ユーリ友達!」

 イアは僕よりも小さく毛皮のような物を着ていた。
「さて、自己紹介も済んだとこだし後の事は歩きながら話すとするか。」

オウカさんはそう言うと神殿への道を進み始め、他のみんなと僕はそれについていった。

「そいえば、女の子5人でだいじょうぶかな〜?変な奴に襲われちゃうかもよ?」

「ふっ、そのような不埒な輩はこの私がたたっ斬る。」

マナルさんの問いかけにオウカさんは堂々と答えた。

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