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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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幼魔鬼譚〜悪戯好きのアリス〜 108

「いや、そうじゃなくて初物をくれちまって良かったんですか?」
「うふふ。私、そういうものに拘らない性質なの」
(だったら俺達にくれたっていいじゃないか)
「あら、そんなことしたら貴方達はのべつ幕無しに手を出しちゃうでしょ?」
「ぎくぅ!って酷いなぁ、心読まないでくださいよ」
「読んでないわよ。きっとそう考えてるだろうなって思っただけ。でも、興奮するわね。涼子、可愛い。きれいだわ」
 アリスは目を瞑り、窓の外から見た涼子の均整のとれた肢体を思い出す。
「壁の向こう側で、あの体を醜悪な化け物がいいように弄んでる……考えただけでゾクゾクしちゃう」
 涼子の乱れる姿を想像しながら、アリスは自分の股間に指を這わせていった。

 この時、アリスの部屋にいた色餓鬼は、壁に耳を付けていた一匹だけであった。
 他の色餓鬼達はアリスとの情事が終ると、早々に別の寮生の部屋へ、覗きや下着漁りに行ってしまっていた。
 残っていたその色餓鬼も部屋から出ようとしたのだが、用があるからとアリスに捕まってしまったのだった。
「俺も行きたかったのに……」と残念がっていたが、アリスがオナニーしながら「こっち来て」と呼んだ時には、期待に胸と股間を膨らませ、喜んで近づいて行ったのであった。
 
「ハイ!何でしょう?」
シャカシャカと這うようにベッドまで進むとアリスは色餓鬼のペニスの根元に触れた。
「う、うう!?アリス様!?」
突然ペニスに痛みを感じ色餓鬼は飛び退いた。色餓鬼はペニスを見ると根元に太いリングがはまっていた。
「私がいくまでアナタもいくの禁止ね」
「な?生殺しですかい!?」
「大丈夫。死なないから」
「殺生なぁ!」
「だから死なないってば」

「ふふふ、人間で正気を保てたのはお前が初めてだ。ではこれはどうだ?」
炬俐はペニスの制限を徐々に解除していく。
ただ大きく硬いペニスが涼子の膣内で変形していく。
丸い亀頭がスペード状に尖り子宮口を抉られる。
さらに松ぼっくりのように幾つもの肉のカサが生まれ、その先には肉の棘が生えてきた。
カサが膣壁を擦り棘が引っかく。
涼子は痛みを超えた刺激に声が出なくなり口をパクパクとさせた。
「ははははは!これでも気を失わないか、人の娘よ!気に入ったぞ!」
そういうと炬俐は激しく腰を振り出した。

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