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妻は男装執事で義弟は女装メイド……
官能リレー小説 - 女装/異性装

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妻は男装執事で義弟は女装メイド…… 29

更に高齢化により船舶の操船が困難になり老人介護の観点から本土へと移住してしまったのだ……この様な島を放置すると犯罪の温床にもなりかねない、牧さんらは市側と経済面での縁があり世話になっているのでこの廃村の活用を探っているのだ。幸いな事に島の形状から裏手にある波止場付近はまだ使える。
「今は太陽光と蓄電装置の試験運用を兼ねて緊急避難港としての機能を持たせている……舟遊びは気象を読み切らんと危うくするからのぉ」
確かに京一も専門誌を見るとワンサカと海難事故事例を目にするが“気象条件”を把握してない事例もある……自働車よりもシビアな判断が求められる。そう思いつつボートを係留作業をするも既に他のボートが複数係留されていた。
「先客?」
「うむ……この様な場所なら存分に遊べるわけじゃ……無論使用料は緊急避難港としての機能維持につかっておるじゃな」
「……まさか」
廃村周辺の木々は生い茂り可也高度を下げないと視認できないレベルだ。そんな好条件なら……京一と旭の目の前に一人の少女が現れた。
パーカーに一昔の前のスク水姿であり股の部分の膨らみの大きさに二人が気が付く。男の娘で首輪をしている。
「牧様」
「おおっ、椿ちゃんか……パパは何処かのぉ?」
「しらないっ、島に着くなり連れて来た“新入り”に夢中なのぉ……ノンケの」
「ほぉ、あ奴が珍しいのぉ」
仕切りに椿は京一を見る、牧は女性と見抜いたのだろう。体をくねらせていると旭はパーカーのポケットに入っていた紐を手に取り首輪の金具に先端のナスカンを繋いだ。
「あはぁ」
語尾にハートマークが付きそうな声だ、旭は膝をつき京一の肉棒を口に咥えた、目の前に居る雌に京一のモノを安易に咥えさせないのだ。
こうなると椿も旭に鋭い視線を送るも彼女は着用していたYシャツのボタンを外すと豊満な胸を見せると椿の表情は険しくなる。
「旭、後で存分に嬲るから……今はその牧さんの知り合いの娘にな」
旭はフェ〇を止める。未練たらしく牧から紐を手に取る。
「名前は?」
「椿」
源氏名か……すると旭はクイッと引っ張り椿の股の膨らみを探ると固い何かがある。しかもこのスク水は股布が外れる。それはアクリル製貞操帯により勃起抑制がされ更に菊門にもバイブが挿入されている。
「牧様、ここのカギは?」
「椿のパパが持っている筈じゃ、椿案内を頼む……」
椿も膨れ面をするが菊門に差し込まれたバイブも貞操帯と錠前で繋がれているのだ。マリンシューズを着用している辺りは女装少年の主も舟遊び好きなんだろう……椿はボーイッシュな感じにしているのも……。


椿が案内したのは村の学校跡であり風雨は凌げる状態を維持している。教室跡にて喘ぎ声が聞こえ視線を移すすと机に俯せのまま固定された男児はケツ穴から液を吹き出し包茎加工された肉棒からは精液が滴り落ちていた。
「おお牧か……椿を出迎えにさせてよかったよ」
明かに男性には媚びない感じの男児らを調教していたのが椿の養父である白石亜蘭……何でもアメリカ人の血が流れているらしく可也イケメンダンディ、表向きは家庭を築いて事業も成功するも女性関係で酷い目に逢い男色に溺れている。

これは御堂河家も大体全容は把握している、亜蘭から本妻とその子供らを引き剥がして再婚を企てた水商売の女が居たが本妻も見事に返り討ちしておりその女は数々の罪状により刑務所へ収監、シングルマザーであって亜蘭の血を持つその男児は亜蘭の妻が提案して白石家が面倒を見る事になる、美談は表向きで真相は妾の子をアブノーマルに堕とすのが目的だ、シングルマザーの方は打ちのめしているがヒモの男性が厄介らしい。
「……驚いている様だね」
亜蘭は知っているか……二人は身構えた。

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