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生徒会アイドル化計画
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会アイドル化計画 51

俺はあえて何もしない……つまり、千尋の好きにさせてやることを選ぶ。
千尋はしばらくズボンの上から俺の股間を撫でまわし、そのあとでベルトを外しズボンをゆっくり下ろし脱がし始めた。
パンツの上からしっかり勃起したモノが姿を現す。

「ハルP、こんなにおっきくなるんだ」
「実物を見るの初めてだろ」
「うん。エッチなビデオなら何度でもあるんだけどね」

千尋は俺のパンツを脱がすと、主張する股間をやんわり手で包み込み、ゆっくり扱いた。

「く、うっ」

しなやかな指が前後に動く。思わず声が漏れる。我慢しても無駄なのに、身体は硬直して、無理しようと考えてしまう。

「ハルP、もっとリラックスしてよ」
「お前の手コキが気持ちよすぎてどうにかなりそうなんだっ」
「ガチガチだよ。手じゃなくてお口がいい?」
「やれるなら、やってみろよ…」

俺がそう言うと、千尋はニヤッと可愛くも不気味に微笑んだ後、勃起したモノの先端からパクリと咥え込んだ。
チロチロと這う舌の感触。それだけで何かが、どうにかなってしまいそうだった。

「おっ、お前、ダメだ、気持ちよすぎる…!!」
情けない声をあげる俺を、千尋はモノをしゃぶりながら上目遣いで見つめている。
可愛い。だけど、それどころじゃない。

「ダメだ、イク…!!」
「んんー!!!」
千尋は口を離そうとはしなかった。そのまま彼女の喉奥めがけて熱い精根が解き放たれていく。

ドクドク、ドクドク……

熱い塊が股間から立ち上っていく。
あぁ、もう我慢する必要はないのだと思うと、一気に身体の力が抜けて楽になる。
そのまま意識すら失いそうだ。
千尋はというと、嬉しそうに俺の出した精液を一滴残らず受け止めていた。

「美味しかったよ、ハルP♪」
「お前…慣れてるな」

「昔はね、見せたらムラムラしてる男の人が喜んだり褒めたりして嬉しくなったけど…モニター越しでなく直接見せたり、実際に楽しませてあげるのは初めて」
「ありがとう、よかったよ」
「誰と比べて?」
「試合の事も含めてさ、フィジカル面はどうかと思ってたけど、頑張りはもちろん…怪我や事故もなくて」
「やっぱり、さっき言ったの無理。今になって筋肉痛が…」
「なら、少し休んだほうがいい、千尋。畳の部屋があったからそこで」
「ハルP、無理打ちよりフォローって紳士ね」
「正直他の子の事も気になるんでね、三つの派閥がこの建物の中に集まってるわけだし」

このままエッチもできた気もしたけど、彼女が指摘したように童貞だしせめて初体験は布団やベッドの上の方がいい。
ここなら寝泊まりもできると思う。しかし、今日はこれまでにない人数でお酒も飲んでいるわけだし、大人もいるとはいえトラブルが起きてないか心配だ。
千尋が去った後、僕も下に降りる。

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