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彼氏のお兄ちゃん
官能リレー小説 - 学園物

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彼氏のお兄ちゃん 4

(…お待たせいたしました、運転を再開いたします…)
ふぅ。良かったぁ…ってまだ安心できなかった!こいつの腕から脱出しなきゃ!
「ちょっとマジで離して!」
「なぁんで〜いいじゃん!」
…話になんないι あっ☆いいこと考えた☆
「はい、もぉだいじょぶよぉ〜!!僕ちゃん怖かったのね〜よちよち☆」
…?やだ〜くすくす…
私の大きな声にみんなこっち見て笑ってる!
「///ばっ…ばかじゃね〜?!」
みんなの視線に慌てて離れる誠。うわっ真っ赤だし〜笑
キキーッ!グッドタイミングで駅到着☆プシュ〜
ドアが開くと同時に私はダッシュ!とにかく誠から離れなきゃ!

「…ちぇっ」
誠は自分から逃げるように走り去るあいを見ながらゆっくり歩きはじめた。
「つまんねーの」
なんだかあいのことが気になる。でも何と言っても弟の彼女だ。…分かっている、分かっている…でもこの気持ちは何だ?会って間もないし何も知らないのに…。まさか、これは…?
「…ありえねーな、俺そうとう溜まってるんだわι」
ブンブンっと音がたつくらいに頭を振って言い聞かせた。俺は自慢じゃないが女に困ったことはない。特定の彼女はいないが「私の初めての人になってください!」なんてお願いされたことだってある。もちろんおいしくいただいた。
なのになぜかぁぃのコトが頭カラ離れなかった。
ぁぃのコト、めちゃくちゃにしてみてぇ〜!!! 俺に狂ゎしてゃりてぇ。
…そぅだ☆ィィ事思ぃっぃたぞ♪♪♪
−放課後−
「智♪一緒に帰ろッ」
ぁぃは満面の笑顔で智一の腕に飛び付く。
「お前に借りてたCD、今日返すわ。家くんだろ?」
「行くッ!!!」

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