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学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

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学園の牝 133

湊もまた先に倒れた琴と同じように、ノンストップの快楽絶頂地獄スパイラルへまっしぐらに堕ちていった。
その様子を今まで見ていた古屋姉妹は、あまりのすごさに言葉もなく見入っていた。
知らないうちに葵の秘裂が濡れ、睦の胸から母乳があふれる。
愛液と母乳が布地を濡らし、不快感をもたらしたとき、彼女たちの時間が再び動き始めた。

「ど、どうしよう睦ちゃんっ。
 こ、このままじゃ湊ちゃんも浩二さまにやられちゃうよっ!?」
「う、うんっ。で、でもどうするの?
 今の浩二さま、普通じゃないよ!?
 きっと私たちが2人がかりで行っても止められないよっ?」

正直、今の浩二に抱かれてみたいという感情がないわけではない。
しかしここには浩二に犯され、気絶した琴もいる。
もし自分たちが倒れたら次に狙われるのはきっと彼女だ。
いくら何でも今の浩二相手に放置しておくことはできない。
睦は腹を決めると葵にアイコンタクトを送る。
すると葵も同じ結論に達したらしい。彼女も同意を示すうなずきを返してきた。

「ひやっ、こっ・・・浩二様ぁッ!!もっと!
 もっと私の身体をお使いくださいぃッ!!
 私がみんなの中で1番だって証を・・・たっぷり注ぎ込んでェッ!?」

湊が浩二を放すまいと絶頂で震える足を添え、浩二を力なく抱きしめる。
まだ活きのいい湊に、浩二はその望みをかなえるべく、尽きることを知らない精液を再び子宮に注ぎ込む。
浩二が湊に夢中になっているスキに、葵と睦はすばやく琴のもとに駆け寄り、彼女を教室の外に連れ出していく。
古屋姉妹は琴と近くの空き教室まで避難すると、浩二が来ていないこと確認してから琴の様子をうかがう。

「・・・ん。大丈夫みたいだよ、睦ちゃん」
「よかった。あんな凶暴な浩二様に襲われちゃったから、すごく心配だったよ」
「でも、これからどうする?私たちじゃどうしようもないよ?」
「やっぱり明日香先生と茜さんを呼んでくるべきなんだろうケド・・・。
 湊ちゃんがいつまで浩二様を抑えられるかもわからないし・・・」

対処のしようもなく、途方にくれていたそのときだ。
突然教室の扉が開かれたのだ。
まさか、もう湊を気絶させてしまったのか?
最悪のケースを想像して、引きつった顔で古屋姉妹は開かれた扉に視線を向けた。

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