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学園の牝
官能リレー小説 - 学園物

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学園の牝 131


浩二の短いうめき声とほぼ同時に大量の精液が発射される。
限界まで開けられた口は精液を一滴たりとも逃すまいと胃袋に流し込まれていく。
苦しさにまぎれて、琴の女の部分が喜ぶ。
この後、琴はMの資質に目覚め、浩二に苛烈な責めを受け入れられる脅威の身体に成長していくのだが、それは別の話である。

チュ・・・ポンッ、

「うう・・・!ダメだ、全然治まらねえ・・・っ!これだけヤッたのに・・・!」

琴の口から抜き取られた浩二の息子は、今までの分を取り返そうとするかのように、いまだ硬度を維持し続けている。
さすがの浩二も八つ当たり気味に琴に襲いかかったとは言え、これ以上責め立てるのは少々気が引ける。
かと言って、早くこれを何とかしないと誰彼かまわず襲い掛かってしまいそうなのも事実だ。

「・・・ちっ、仕方ねえ。こうなったら自家発電でスッキリするしか・・・!」
「きゃあぁっ!?ここ、浩二様!?」

突然の悲鳴に驚き、振り返ると・・・そこには湊と葵&睦の3人が立っていた。
あの時の声を聞きつけて、ここまでやってきたのだ。
ちょうどいいところにやってきた絶好の獲物に、浩二は歓喜を隠すこともせずに3人に近寄る。

「い、一体これは・・・!?あっ!?」
「「こ、浩二様っ!?」」
「湊っ、葵っ、睦っ。今すぐおまえらを抱かせろっ。
 さっきからチ○ポがビンビンになりっぱなしで治まらねえんだよっ!!」

そう言われて3人は状況を確認する。
精液まみれで横たわる琴。浩二のへそまで反り返った剛直。
勃起が治まらないという浩二の言葉。部屋中に充満した濃密な性交のニオイ。
その結果、3人は同じ答えに到達する。
琴は浩二の性欲を受け止めきれずにああなったのだ、と。

「わかりましたわ、浩二様。
 鈴原さんが受け止められなかった浩二様の思いは、この湊が受け止めれてさしあげますわっ!」

そうとわかった湊はことさらうれしそうな様子で自分の服に手をかけた。
チャンスだと思った。
浩二は琴を専用にしてから、すっかりお気に入りの様子だった。
だがプライドの高い湊はそれが許せなかった。
なぜ自分よりはるかに劣るあの女がかわいがられる?
あんな無礼で野蛮な男装女を!?
自分のほうがはるかに浩二を愛し、その身を捧げているのに!
そんな彼女にとってこれは絶好にチャンスであった。
うまく行けば、これで浩二は自分を見てくれる。
いやそれどころか専用奴隷で1番の地位に立てることだって夢ではない。
自分を見てくれるのならば、何をためらう必要があろうか。
湊はこの上ない幸福感に包まれながら全てを浩二に捧げようとした。

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