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生徒会アイドル化計画
官能リレー小説 - 学園物

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生徒会アイドル化計画 2

顔を合わせ様子をうかがう彼女たち。
「…仕方ないわね」
「君たちに呑んでもらうなら構わないわ」
もう少し渋ると思ったら、意外にあっさりと要求を受け入れた。それだけ何かに懸けているということなのだろうか。

「じゃあ…」
「ああ、大っぴらに言わなくてもいいです。俺の耳元でこそっと言ってもらうだけで十分です」

大半が80後半で90の大台に達してると照れていたり、逆にごまかしてもしょうがないといった口調だ。
自己申告は当てにならないけど、後で顧問のますみ先生から保健室のルートで裏を取ればいい。養護教諭の冴島先生も女性だったりする。
でも、女子校の頃には年配男性のいわゆる古株が人気だったそうだから、女の先生のほうが男子に甘い。
生徒会役員の選挙も共学になってからは、ルックスやスタイルが重視される傾向が強くなった。
選挙は平等ではなく、数の少ない男子の票の方が女子よりも価値があるとされ、女子だけの票では当選できないシステムが影響している。

今日は顔見せ的なものだけで終わり、俺は家に帰ってから改めて彼女たちのデータをまとめていた。

今日会った生徒会役員4人は全員2年生。
俺たちより1学年先輩だ。
話によれば1年生が2,3人いるそうだが…

まず生徒会長、新垣樹里。
4人の中で一番背が高く170超えていそうな予感もした。
スリーサイズは87・56・84.
きりっとした顔立ちでハキハキ喋る。多少強引な面はあったけど第一印象は悪くなかった。

副会長の紺野杏はそれとは対照的になんかほわほわとした喋り方が特徴的だった。
樹里とは幼い頃からの仲良しだという。
スリーサイズは88・58・88.

終始イライラしていたように思う会計・酒井歩。
目つきは樹里よりも鋭かった。ちょっと怖い。
スリーサイズは85・59・86.
服の上から見ただけだともうちょっとあってもよさそうだったが。

そしてなんかアンニュイ、というか明らかに眠そうだった書記・村山遥。
4人の中では一番小柄、150あるだろうか。
しかしスリーサイズは92・58・88.
本人提供情報だから疑問が残るところではあるが、人は見かけじゃないということなのか。


会長が言い出しっぺなのは明らかだ。でも、被写体として適任なのは副会長と書記だ。
やはり水着グラビアとしてはロリ巨乳の遥が一番だろう。そもそも、なぜそんな写真がほしいか分からない。
でも、水着グラビアなら副会長と書記が本命なので、残りは口うるさかったり怖いだけだから、無理難題をふっかけたりあわよくば弱みを握って生徒会を男子の傀儡にするなんて野望に使えそうだ。
「なんで生徒会役員が頼んでくるんだろうな」
「どうせ会長の気まぐれだろ」
「この撮影がきっかけで、次の選挙では顔ぶれが丸ごと変わったりしてな」

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