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牧場物語
官能リレー小説 - ハーレム

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牧場物語 25

「そうだね。よろしく頼むよ灯里」
「えぇ。さっきも言ったけど多分何ともないでしょう。・・・さて、彼女達の方針は決まったとして・・・どうするの?その手紙、“大鳥グループ”からでしょ?」
零夜の言うことに了承する灯里。しかし、まだ一つ大きな問題が残っている事に対して真剣な表情で聞く。

大鳥グループ。創設者大鳥剛毅(おおとりごうき)が設立したミルク会社だ。最新の搾乳機械で搾ったミルクを生産、販売しそのシェアは日本第1位になるほどで今では大手企業の一つになっている。
そんな大手企業からの手紙の内容は・・・。
『あなたの牧場のミルクを飲んでとても感動した。ぜひ我が社と契約してもらいたい。どうか其方の乳牛を貰うことは出来ないだろうか?新しい乳牛も用意するし、もちろん契約金は其方の言い値でいい。考えてもらいたい』
というものである。
零夜は今でも覚えている。今から数年前、初めて大鳥からの手紙を読んだ時に抱いた気持ちを・・・。

「どうもこうも無い。僕が死ぬまで彼女たちを手放すなんてことは無い!!」
零夜は珍しく声を荒げて灯里に言う。
数年前に手紙が届いた時も零夜は同じように当時結婚したばかりの灯里に言った。
灯里もそのときは諸手を挙げて賛成していた。
しかし、
「ふぅ、やっぱりそうなるわよね。でもさ、譲る譲らないは別としてあってみる方が良いとは思うけどね」
灯里はそういう。
「なんでだよ?僕の妻たちを譲れといっているんだよ?しかもお金でとか……」
「だからぁ、そこは置いて置いてといってるじゃない。大鳥グループは今さ社長交代の時期なのよ」

子を諭すように言う灯里に零夜は訳が分からないという顔をした。
「えっと・・・どういう事?」
「はぁ、いい?さっきも言ったけど今大鳥グループは社長交代の時期なの。そりゃ、シェア日本第一位になる大企業ぐらいだから一人の人がずっと社長をやっている訳がないわね?それに今の社長は大鳥剛毅。彼もそろそろ歳らしくて、彼の孫にあたる人が丁度あなたと同年齢の人が新しい社長になるらしいわ。ちなみにその彼、あなたと同じで乳牛を人として扱う優しい青年らしいわよ?どう、一度会ってみるのもいいんじゃない?」
そう零夜に言う灯里。零夜の方も彼女の話を聞いて如何しようかと考える表情をする。
「う〜〜ん・・・・・・うん、一回会ってみようかな?」
長い思考の末了承する彼、そんな彼を見て笑みを浮かべる灯里。
すると・・・。
「よし。じゃあ手紙の返事と牧場の方針はこれで良いかな?それじゃ・・・零夜、シよ?」
顔を赤くし上目使いで甘えるような表情と声でそう言ってくる灯里。そんな彼女を見て零夜の理性はいとも簡単に吹き飛んだ。

「ど、どうしたんだい?嫌に積極的じゃない?」
「あら?奥さんが旦那にセックス求めて何が悪いの?」
そんなことをいいながら服を脱ぎ、下着姿になる灯里。
華奢な体と相まって、灯里の乳房は非常に大きく見える。
流石にシオンには及ばないが、アスカよりも大きく見える。
いったん後ろを向いて背中のホックを外していわんばかりと零夜に近づく灯里。
「・・・っ」
後ろ向きになった彼女を見て零夜は唾を飲み込んだ。真っ白で華奢な体からはみ出て見える胸、それを抑えている赤いブラはどう見てもサイズが合っていないのだ。
「ねぇ、早くして?」
「う、うん・・・」
はやる気持ちを抑え、彼女に近づきブラを外そうとする零夜。
ーープチッ・・・たゆん、たゆん・・・
ホックが外される僅かな音とそれに遅れて飛び出るように姿を現したソレは推定Kカップはあろう爆乳である。
「んふふ♪ねぇ、零夜?今夜、私を調教してください・・・ご主人様」
パンツだけを残して後は全てさらけ出した灯里は、彼に抱きつくと零夜の耳元でそうつぶやいた。
やわらかい彼女の体と彼の胸板を押し返す二つの大きな果実の感触を前に彼は一匹の雄と化す。
「灯里!!」
「きゃッ!あ!ダメ、ソコは!んはぁ、んんっ・・・いきなりは!・・・はあぁぁん!しゅごいぃぃぃぃぃっっっ!!もっとぉ、もっとぉ・・・んぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!」

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