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異世界でハーレム生活希望します
官能リレー小説 - ハーレム

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異世界でハーレム生活希望します 24

カロリーナも、御主人様よりは、リリアちゃんのほうが呼びやすいと笑い、俺もリゼットと同様にカロリーナの弟子ということにしようと、この場であれこれと打ち合わせをした。これで俺が、リゼットの教会やカロリーナの塔で暮らしていても、誰かにあやしまれることはないだろう。
俺は国外逃亡ではなく、国内潜伏することにした。
気がかりは、ゲームに似た世界なので、俺のステータスを確認できる人物が存在した場合、覇王であることや、本当の名前や男性であることが露見してしまう可能性があるということだ。
俺はリゼットのいとことして、仕事上では僧侶見習いの助手ということで、一緒に城下街へ行くことにした。街はずれの教会でびくびくと隠れて暮らしているよりもましに思えた。
たとえ女装をしていても。
魔導師カロリーナの魔法技術力のすごさがなければありえない方法ではある。
ファリエールやリゼットやカロリーナほどの美人ではないが、それなりの美人に変装できていると思う。
人間族の王国エリスラート。
モブキャラ兵士以外は全員女性の王国。
男性と女性のセックスで、人が生まれてくるわけではない世界なので、女性だらけでも何も問題はない。
エリスラート王国の王都は、シェルラと呼ばれている。シェルラは城の名前てあり、女王が継承する名前でもある。
カロリーナの美的センスが良すぎて、街で見かける女性たちより自分の変装した容姿を越える美人を見かけない。
素朴な感じというか、地味な感じというか。
カロリーナの塔で変装したときにはこれで街でも目立たないと思ったのだが、街の住人たちに合わせた容姿や服装に変装を変えたいとカロリーナに相談してみたが、あっさりと却下された。
その理由は、リゼットと街の住人たちの診察にまわってみてすぐわかった。
きれいな水色の髪と水色の瞳。
エリスラート王国で住人たちに信仰されている水の女神ラァーナは、水色の髪と同じ色の澄んだ瞳を持つと伝えられている。

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