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牧場物語
官能リレー小説 - ハーレム

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牧場物語 13

設備投資や乳牛の個人の体調管理など様々な問題があるが零夜はそれ以前ある理由でシングルを作るつもりは全くない。
それをわざわざこの「ミルク屋」に言わないが……。

カラン〜カラン〜
「おっと、「放牧」の時間だからこれで」
「あ、はい。また明日もよろしくお願いします」
そう言って「ミルク屋」は車に乗り込んで牧場を出て行く。
(さてと、「レミ」と「ラミ」をそろそろあわせないとな)
ミルク屋を送り出した後零夜はエデンに向かった。


「ここだ」
零夜はついて来ている3人と1個のボール(?)にそういった。
「キャフン」
後ろ向きに歩いていたレミがミナの足に当たりこける。
そしてレティを頭に受けることになり声を上げる。
「大丈夫?レミ?」
とラミが言う。
二人はレティを投げ合いながらここまでやってきたのだ。
「うん、大丈夫」
そうは言うが頭を少しなでながら立ち上がるレミ。
「ここは?」
「ユートピア」
「え?」
「まぁ育児部屋だよ。レミとラミを紹介しようと思ってね」
ガチャ

零夜は鍵を開けて部屋に入る。

すると中で遊んでいた3人の乳牛が零夜目掛けて突っ込んでくる。
「いらっしゃ〜い、ご主人様」
と一番に零夜に抱きついた幼い乳牛が言う。
「おおお、今日もいつもどおりの熱烈な歓迎だね」
「ねぇねぇ誰?」
2番目に右足に抱きついた乳牛が尋ねる。
後ろの見慣れない3人に付いて聞きたいのだ。

「ああ、紹介するからちょっと離れて、ユノ、ディーナ
セレス」
「「「はぁ〜い」」」
3人は声をそろえてそういう。
「一昨日からこの牧場にやってきた、ミナとその娘のレミとラミ。今日からレミとラミと一緒に遊んでくれますか」
「「「いいよ〜〜」」」
そういう、とユノが早速レミとラミに両手を出して
「よろしくね〜」
と言う。
レミ達は目を合わせてビックリしながらユノの手を握る。
握った手を力強く振りもう一度よろしく〜という。
「「う、うんよろしく〜」」
レミとラミは驚きながら答える。
「ねね、そっくりだね二人ともどっちがレミちゃん?」
ディーナがレミに尋ねる。
「わ、私がレミ。こっちがラミ」
そう言っていると。
「あ、レティだ、レティ」
ディーナがラミが脇に抱えているレティに気づいた。
(どこまで浸透してるんだ?モナの付けたあだ名は……)

そう思っていると
「ねえご主人様、レティで遊んでいい??」
というディーナ。
「ああ、いいよ。じゃあ隣の運動室でやってくれ」
「やった!、じゃいこう!!」
そう言ってディーナはレティを持ったままのラミの手を握り外に出る。
「みんないこ〜」
「うん!!」
中に残った2人はレミの両手を握ったまま外に出る。
レミは一瞬ミナを見て微笑んだミナを見てから二人に引き連れられたまま外に出て行った。

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