PiPi's World 投稿小説

デッド・ショット
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 24
 26
の最後へ

デッド・ショット 26


祥子の言葉に、イリーナ、リタ、マニシェが力一杯頷いた。4人のその表情が、「何があってもサーシャは我々スマイリーウィッチの仲間よ。」と雄弁に語っていた。

「うう・・みんな・・みんな・・・ありがとう・・・。」

サーシャは嬉し涙を流しながら、皆にお礼を言った。

捨てられると思っていたのが、何の問題もなく仲間として受け入れてもらえたのだ。嬉しいのも当然だろう。

リタが浅川を問い詰めようとする。

「酷いことを・・・。サーシャを元に戻せないの?」

浅川はスマイリーウィッチの殺気にも怖気づかない。

それどころか、次第に強くなって部屋に満ちる殺気の中、堂々と答えた。

「無理な相談だ。あれは性同一性障害治療用に開発された、肉体を完全に女性化する新型ナノマシンだ。それに数々の実験により、一度使うとその人間をふたなりに戻すことは現代科学でも無理なことが判明している。あるのは、心は男なのに体は女、そういう奴を完全な男にするナノマシンだけだ。さあどうする?仕返しでもするかい?」

浅川は完全に覚悟を決めた漢の表情を浮かべていた。

「ええ・・・・報いは受けてもらうわ。貴方のお尻でね!」
イリーナがそう言って右手を上げると、マニシェとリタが左右から浅川を捕えにかかる。

だが浅川は逃げようともしない。平然と捕えられた。

「貴方も回復能力をお持ちでしたわね。でしたら、お尻をこじ開けられるくらい、耐えられるのでしょう?見せしめにサーシャの前で全員で犯して差し上げましてよ。」

冷たい笑みを浮かべて祥子が言った。その言葉とともに、マニシェが浅川のトランクスを引き破いて全裸にした。

リタとマニシェが、浅川の尻を祥子に向けた。

「まあ・・・・私ともあれだけ渡り合えた殿方だけのことはありますわね。締まりのよさそうなお尻ですこと。」

惚れ惚れするような表情を浮かべて祥子がほのかに色香を漂わせた口調で言う。そんな彼女のペ○スは激しく勃起し、ヴァ○ナもすでに濡れていた。

いやそれだけではない。イリーナも、マニシェも、男から改造されたリタも、すでにペ○スは激しく勃起し、ヴァ○ナまでもすでに濡れていた。

「ふふ、誰からする?サーシャ、あなたが指名してね。」

とイリーナ。
「ちょっと待って貰おうかしら」
凛とした女性の声・・・
扉の前に立つスーツ姿の美女の登場に浅川も含め全員が驚く。
そう・・・彼女は何も察知される事無くそこに立っていたからだ。
ただ浅川の驚きは理由が違うようで、その表情は驚きを通り越して蒼白にすらなっていた。
彼を見下ろす美女の瞳は不気味な程冷たく、表情にも温かみと言う物が欠如していた。
その美女が魅惑的なルージュの唇を開く。
「誰の許可を得て改造なんてしたのかしら?。私達が必要としているのは愛玩犬ではなく猟犬の筈」

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す