月姫の鎖(セーラームーン) 6
それからしばらく、二人のセックスは続いた。
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・あっ・・・あ!!」
「いくぞ!?また出す!!中に入れるぞセレニティ!!」
「いいよお!!出してええええ!!」
ジェダイトの○根から再び精液が、セーラームーンの中へと注がれる。
「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」
そろそろ体力的にきつくなってきた様だ。
「疲れたか?セレニティ」
「・・・うん・・・」
「少し休ませてやろう」
そう言ってジェダイトはズボンを上げ服を調えると、ブーツと手袋以外は一糸纏わぬセーラームーンを抱き上げる。
彼女を抱いて浴場を出ると、地下牢には戻らず、城の内部にある自分の寝室へと向かった。
ベッドにセーラームーンを横たえると、彼は呼び鈴で召使を呼んだ。
しばらくすると、手になにやら白いシルクのような布切れを抱えた召使が部屋へと入ってくる。
「もう、修繕は済んだか?」
「ええ、きれいに直して置きました」
「そこにおけ」
「かしこまりました」
召使はテーブルの上に布切れを置くと、すぐに部屋を出て行った。ジェダイトはその布切れを取り、広げてみる。
それは先ほど彼が魔力のこもったナイフで切り裂いていたセーラームーンのコスチュームだった。
ダークキングダムの最新技術により、元通りに修繕したのである。レオタード部とスカートをよく広げ、綻びがないかを確認すると、丁寧な手つきでセーラームーンの体に着せていった。
レオタードを着せると、今度は太ももを持ち上げ、スカートをはかせていく。
ようやく元通りの姿になったセーラームーン。
「ふふ、完全に『元通り』ではないがな」
にやりと笑うジェダイト
レオタード部はショーツに当たる部位が分割できるようになっており、先ほどのようにナイフで切らなくとも脱がしやすくなっている。
「これで、手軽に楽しめるようになるぞ」
そう言ってジェダイトはにやりと笑った。そしてベッドに眠るセーラームーンに顔を近づけると、その唇に自分のそれを重ねた。
「ん・・・・・」
口を離すと、ジェダイトは横たわるセーラームーンを残し、部屋を出る。
その日以来、セーラームーンはジェダイトの性的欲求を満たすための、『ダッチワイフ』として生きることになったのだ。
-完-