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華が香るとき〜外伝〜
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華が香るとき〜外伝〜 17

「さあ貴方、いらして…」「うん」
男が女の膣に挿れると、女は挿れただけで幸せそうに涙を流す。
男も一日ぶりという永遠にも近い長期間もの間、女のオマ〇コから離れていたので、懐かしさと女と繋がった嬉しさから涙を流していた。
で、洋介はというと…
「カーン、第一ラウンドが始まりました。
赤コーナー、スカウター値によるとバスト85cmの美乳ちゃん。畜生!クリも綺麗じゃないか!?
青コーナー…おっ!?俺程じゃないけど、立派なモノを持ってるな… 黒ずんでいるけどあれが経験者のブツってやつか…?」
洋介は何がしたいのか… 格闘技の解説じみた事を言い出し、男の方を解説すると、自分には無い経験値を見付け落ち込んでしまう。
「俺のはまあまあ大きいだけの、青臭い童貞チ〇ポ… 可哀想な俺のチ〇ポ…女が俺のチ〇ポの魅力を理解しない為に…」
洋介は今、地面に「の」の字を書いていじけている。
それと予め言っておくが、洋介に露出癖は無いという設定なので、事件等が無ければ洋介のペ〇スを見る事が出来る婦女子はいないのだ。
しつこく言うが、「事件等が無ければ」だ。

「はぁぁぁ…貴方、もっと…もっと…」
その間にも男と女はコトを進めていく。
洋介は大好きなエロネタを前にしても、自己嫌悪に陥っており、もうそれどころではない。
「ぐふふ…中村君、君も良い時に来たね。この新聞部部長、こんな最高なネタ、隅々まで取材するよ」
洋介の横にはいつの間にかデブオタ風の自称新聞部部長が陣取っており、涎を垂らしながらビデオ撮影をしている。
「おう、中村。お前いいブツ持ってるじゃないか。まあそんな事はどうでも良いが、ちょっと来て貰おうか」
洋介が自分のペ〇スを誉められたので、二人目の人物に気付き、その人物を見ると、そこには教師がいた。
「先生、何でこんな所に…」
「そんな事はどうでもいい。お前…いや、ちょっと来い!」
教師は新聞部部長には目もくれず、洋介の首ねっこを掴むとズルズルと校舎の方に連れて行った。
その際、遠くから「中村君〜後で新聞部に来てね〜」という悪魔の叫びが聞こえたとか聞こえないとか…



洋介は恒例の生徒指導室に連れて行かれる。
「おい、中村っ! お前、分かってあんな所に居たのかっ!?」
その教師は机を激しく叩き、円で洋介を尋問するかの様な勢いで洋介に迫る。
「あ、い、いえ…あの……」
この教師は一応生徒からは怖がられている教師で、洋介も何度か怒られた事があるので、洋介は下を向いて縮こまってしまう。
(俺だって好きであんな所に行った訳じゃないんだよ! …ん?でも、自分で行った訳じゃないけど、好きで行った事になるのか?)
洋介は自分が拉致されてあの場所に行ったのは、運命だと思い始める。

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