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覇王の腕輪
官能リレー小説 - その他

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覇王の腕輪 2

「なんの事?」
そういって芽衣はパジャマのボタンを外した。
「ほらちゃんとあるでしょ。」
かわいらしいフリルのついた白いブラジャー
だがその大きさは小さめで…胸の下半分しか覆っていない。
「ず・・・ずいぶんと可愛くてセクシーなブラじゃないか・・・」

稜はやや気圧されながら言った。

「このサイズだとなかなか可愛いのがなくって困るのよ。可愛いデザインだと思ったら色気第一可愛さ第二とかそんなのばっかりだし。」

芽衣はちょっと残念そうだ。

「男の人はみんな胸ばっかり見るし、もう少し小さくてもいいのになあ・・・・・・」

この家の娘ならともかく、他の女の子が聞いたら怒りそうな悩みを口にする。

可愛い妹の愚痴を聞いて、稜はやさしく言った。

「お前は身体細いから余計おっぱいが大きく見えるもんな。でも俺はそういう女の子は好きだぜ。」

「えっ、本当?」

悩ましげな表情から一転して、芽衣の表情が輝いた。

「本当さ。お前のこと紹介しろって言ってくる奴もいるくらいだぜ。」

「え・・・」

芽衣は恥ずかしそうになった。


「兄さん、芽衣姉ちゃん、まだ降りてこないの?」

そこへ割り込む可愛い声。

「美夏か。ごめんごめん。」

声がしたほうを見ると、末妹(四女)の美夏が部屋の入り口にいた。

ちなみに14歳の中2でT158 B83(D) W52 H 82という体型、某少女向けファッション誌の読者モデルもしていたりする。

芽衣もだが、可愛い美少女という表現がぴったりな顔立ちをしている。

あずきが、俺はその姿を見た瞬間ギョッとしてしまった。
「み、美夏お前なんて格好を。」
なんと美夏は上下ともにハート柄の下着姿だったのだ。
「え、ああこれ新しい下着なんだけどどうかな?」
そう言ってクルリと回ってみせる美夏。どうも恥ずかしさなんてものは感じていないらしい。
「デザインも良くって結構気に入ってるんだよね。」
「あーあ、美夏は可愛いのが着れていいよね。私なんてこんなのばっかりなのに。」
「えー、私はHなのも好きだけどな。」
朝から兄の前で下着談義を始める二人。芽衣も離しながらパジャマを脱ぎ、下着姿になってしまった。
芽衣の履いていたパンティはブラと同じ白のフリルの付いたものだが、後ろの方の面積が少なく、ふっくらとした尻がよく見える。

「芽衣姉ちゃん、後ろ凄いエッチ!」

「これは、ブラと一緒にセットになってたから仕方なく・・・美夏のもブラとかにピンクのリボン付いてて可愛い」

「えへっ、そうでしょう。私もこれが気に入って買ったの」

二人が自分達の下着を見せあいこしている最中、稜は二人の姿に終始うっとりしている。
兄の前で、しかも下着姿で、こんな光景今まで見たことがなかった。


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