診察 28
「あっ…」
あっという間に全裸にされてしまった彩子は恥じらいながら胸と局部を手でかくし、そっと診察台に座った。
「じゃあ、南さん、足を開いてください」
田中はそう言いながら夏目と協力して足をM字に大きく開かせ
「じゃあ、膣内を調べていきますね。」と言い
膣に指を入れ、壁を撫でるようにかき回しながら
「…まぁ傷などはないので、薬が効いて治ってはいるようですね…」
いたって真面目な説明をしているように感じるが、その手つきはいやらしく、彩子は声が出そうになるのを必死で我慢していた。
「んっ…あ……」
時々声を漏らす彩子に対し、田中は
「南さんはとても敏感なようですね。あなたような方は学術用患者さんの中でもめずらしいので、本日は膣分泌液の量を調べさせてもらいたいと思います。」
いきなり田中がとんでもないことを言い出したので、さすがに彩子は
「そんな…今日はこの後予定が入っているので無理です…」
と、なんとかはぐらかそうとするが
「時間なら大丈夫ですよ。五分間でどれだけの分泌液が出るか調べるだけですから。
夏目さん、じゃあ調査用具をお願いします。」
「はーい♪どうぞ。」
夏目がすばやく用具を用意し、田中はそれを受け取って
「じゃあ南さん、今から始めますね。調査のために振動式の器具を使わせていただきますが、安全上なんの問題もないので安心してください。
あ、夏目さん、南さんは胸も敏感なようなのでそちらも刺激してあげて下さい。」
と言って、ローターをとりだし、スイッチを入れて彩子のマンコをいじりはじめた。
「南さん、楽にしてればすぐ終わりますからね。」
そういいながら夏目は胸をもみしだき、乳首をいじって
「やっぱり南さんの胸は大きいですね♪」
夏目にたのしそうに言われながら愛撫され、彩子は我慢しようにも無理な状態であった。
「んんっ……あ…、あっ、あっ…んんー…!!」
彩子は唇を噛みしめながらできるだけ声を出さないようにしていた。
田中はローターをクリトリスにあてたり、抜き差ししたりしながら
「南さんはやはり、かなりの敏感症ですね。あと4分ですので頑張ってください。整理現象ですから、恥ずかしがらずに声を出していただいてけっこうですよ。」
重点的にGスポットにあてたりしながら、あきらかにいかせようとする。
「あぁっ…!!ダメぇ!!」
絶頂をむかえてしまった彩子は大声を出しながら潮を吹き、いってしまった。
「はい、終わりです。」
田中に言われ、彩子はやっと我に帰った。
もう途中何度いってしまったかわからなくなっていた。
「南さん、すごく乱れちゃいましたね」
夏目に言われ、彩子はとても赤面した。
「じゃあ今日はこれで終わりです。お疲れさまでした。」
彩子はそう言われホッとしたのもつかの間、
「あ、南さん。念のため調べますのでパンツは置いていってください。」