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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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三時の夕立『雷:止まない雫』-4

「さすがに合宿に彼女同伴は無理だしなー?
まぁ鼻の下伸ばした三池の顔、見ないで済むのは助かるけど。
そういや、サク、お前ら最近どうなのよ?」

「…ん?
どうって、何が」

「やけに最近、べたべたイチャこいてね?」

「そうか?」

まぁ、仲良く見えてんのは嬉しいことだが。
カモフラージュできてるってことだしな。

「なぁ、もう何回くらいヤッたんだよ?
片桐のおっぱい、デカい?」

「…教えるかっつーの!」



たった3泊4日の合宿だったが、終わる頃には本当に溜まっていた。
しょちゅう片桐のことを考えてしまうのに、ヌける環境じゃないからだ。
だから、補習が始まるまでのわずかな間のある日、部活後の片桐を呼び出していじめることにした。

やっと夜になった頃の暗さを利用して、待ち合わせに使ういつもの駅の近くの公園を使うことにする。
さすがに片桐はビビっていたが…

「お前、ワガママ言える立場だっけ?」

久しぶりに脅してやると、一瞬の間の後、ハッとした顔をして押し黙った。
この片桐を従わせる瞬間は、本当にやみつきになる。

湿気の多い、真夏の重たい闇にまぎれて、汗ばんたカラダを舐め、撫で、なぶる。
しょっぱくて柔らかい肌は旨くて、夢中でむさぼった。
それを蚊にさえも吸わせたくないから、電池式の蚊取り線香を俺は3つも持って来ていた。
公園の茂みの裏の小さな空き地は、即席の秘密のラブホのようだ。
片桐も開放的になったのか、すっかりいやらしい顔になっている。
新しく見付けた性感帯(いわゆる下乳)を使ってやると、片桐は乱れまくっていた。

「…っ、サク、っあ!
ソコっ、舐めすぎぃっ…!」

「しーっ、声でけぇぞ。
我慢できねぇなら、指でもしゃぶっとくか?」

空いた左手の指を二本差し出すと、片桐は自分から口を寄せてくわえ込んだ。
くっそ、こういうトコが可愛い、いや、エロくてイイんだよな。
まるでフェラしているような動きを、間近でじっくり見てやると、恥ずかしがりながらも片桐はとろん、とした目で見返してくる。
涙目で、それでも指は吐き出さない。
そんなん見てたら、イタズラしたくなって、制服のスカートに右手を忍ばせる。

「…っ、ふ!」

「…すっげ、もうぐちょぐちょ」

白状するが、俺はいつもこの瞬間に、安堵する。
ちゃんと濡れてる、感じてくれてる、って。
でも今日はいつもに増して…

「なんだよ、お前、溜まってたの?
外なのにこんなにさせて、いつもより濡れてね?…っと!」

片桐が、ちろっと不満気な目線を送ってきたかと思うと、ぎゅっと俺の股間をつかんできた。
本人としては、そっちこそ、と言いたいんだろうが、その後の手付きがヤバすぎる。
…完全に発情しちゃってますね、片桐さん?

「ははっ、そんなに欲しいか、コレが。
よつんばいになって、おねだりしてみ?」

口から引き抜いたドロドロの指のまま、片桐のアゴをつかんで煽る。
こうやって顔を固定して見据えてやると、コイツはすぐ言う事聞くんだよなぁ。面白ぇ。
自分でずれた下着をおろして、片桐は腰だけを高く上げて肩越しに俺を見やった。
恐いほど扇情的な貌。
手早くゴムを付けて、俺はそれに応えてやった。


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