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夏の日
【初恋 恋愛小説】

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1-6

祭りが始まった 
売れ行きはかなり好調
そして飲み物をくれる人もいてかなり楽しくやっていた
そんなときだった
「うーみっ」
海君が後ろから1つ年下位の女にのっかかられてる
私は見て見ぬふりをした
それはみんなもだった
「今仕事中なんだ離してよ」
「やーだ」
「あのさしかも何でいまさら…
俺じゃない方良いんだろ違うとこ行けよ」
聞きたくない言葉だった二人の関係が手に取るようにわかった
「海、仕事になんねーからそいつ追い払え」
と涼君、涼君は何もかもを知っているような口調だった
というか知っているのだろう
私は平常心を保つよう必死にこらえた
「わかった花火の位には戻る」
そう言って彼は女と消えた
「永山もいってきて良いぞ」
「えっ?」
「じゃないとあのくそ女に海が流される
海の事好きなんだろ?」
「えっ何で知って…」
「海は
わかんないかもしれないけど俺はわかんの」
「早く行かないと花火始まるぞ」
「うん、わかった」
私はあまり気は乗らなかったそして衝撃の現場を見てしまった


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