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夏の日
【初恋 恋愛小説】

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1-5

当日私は焦っていた
浴衣の帯が巻けないのだ
今から着付け教室にもいけないし
とあたふたしてると時間が来てしまい結局私は遅刻してしまった
「遅いよもー」
とおこる若菜ちゃん
「ごめんなさい」
とただ平謝りする私を見て彼は
「大丈夫だよまだ時間あるから」
と優しく笑っていた
みんなで開場についたのは集合時間の5分前だった
かなり良い方
そこで役割を指示された
私と若菜ちゃん、ゆかりちゃんはポテト、焼きそばたこ焼の売り子だ
海君と涼君と裕人君は焼き係りのようだ
海君は私のすぐ後ろにいた
もう最高のはずだったのに…


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