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夏の日
【初恋 恋愛小説】

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1-2

私の部活は音楽部だから終るのは早いんだけど今日は皆で雑談して結局帰るのが7時過ぎてしまった
サッカー部は今終わったんだー
と思いグラウンドを見ていると誰かにぶつかってしまった
ドンッという音と共に倒れる
「いったー…」
「っとすいません大丈夫…って永山?」
海君だ
ヤバい恥ずかしい
顔真っ赤になってるどーしよ
と思っていると周りが
「おいお前は汚くなってんだから気を付けろよ」
「つーか女の子の制服汚れちゃってんじゃん」と先輩
「わーやべーゴメンほんっとゴメン」
慌てる彼と倒れたまま言葉を失う私
「お前今日は先に終わりで良いからその子制服汚れとってあげろ」と先輩が真っ白いタオルを持ってきてくれた
「そんなっ良いですこれくらい…」
「いいから洗ってもらいなタオル一枚くらい大したことないから」
と笑う先輩
「じゃすいませんお先します
行こう永山」
と手を引いてくれる海君
サッカー部の人達は皆親切だ


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