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性奴会長藤本玲子
【調教 官能小説】

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性奴会長藤本玲子9-1

廊下では…。
「ん…んん…んんん!」
控え目ながら鼻を鳴らしてしまっている村上絵美子。
生活指導室のドアに寄り沿うように身体を気持ち前屈みにして。
ショーツの中に差し込んだ手を夢中で動かしている。
「んんっ…んん」
そのあっさりした感じの顔を歪める村上絵美子。
クネクネと身悶えながら股ぐらをまさぐり続け。
その空いている方の手では小ブリの乳房までまさぐり始めている。
いくらむっつりスケベの気がある村上絵美子であっても。
廊下でオナニーするなどとは通常は考えられない事であった。
だが生活指導室の中の光景…それは村上絵美子の通常を遥かに凌駕している。
その結果…声こそ出さないが。
ついには廊下でオナニーを始めてしまった村上絵美子だった。
そして、その異常な場所でするオナニーの。
異常に沸き上がる興奮に頭の中が真っ白になり。
背骨を中心にブルブルとした震えに襲われてくる。
「んっ!くっ…」
着衣をしたままの下腹部をビクッとビクッと震わす村上絵美子。
廊下でいってしまったようだ。
そして、その虚ろな視線には…。

生活指導室の中からドアの方をチラリと見据える小笠原裕子。
その姿は入っていないようであった。


藤本玲子も教室に戻り。
村上絵美子もその気配を廊下から消して。
ひとり生活指導室の中に残った小笠原裕子は…。
村上絵美子…気づかれた以上は彼女をどうするか考えていた。
予期せぬハプニングではあったが彼女の参入。
それはそれで心の躍る展開であった。
ただ…通常のやり方では面白くない。
その為に小笠原裕子はその黒い腹で村上絵美子をどう料理するか考えているのであった。

放課後…。
学校を出た小笠原裕子は直行で例のショッピングセンターへとその足を運んだ。
最上フロアのゲームセンターに踏み込むと。
眼鏡の奥のド派手で大きな瞳で薄暗いセンター内をキョロキョロと見回す。
そして赤や青のライトに照らし出された彫りの深い横顔に意地悪そうな笑みを貼り付ける。
ズカズカと進む小笠原裕子の先には。
アーケード型のゲーム機に夢中になる男子高校生の一団が。

「久しぶりね…」
その中の一人に背後から豊満過ぎる乳房を押し付ける様に抱きつく小笠原裕子。

びっくりしたように振り返る男子高校生。
それはこの前、トイレで小笠原裕子に喰われた、あの男子高校生であった。
そしてその男子高校生。
驚いた様な表情は一瞬。
すぐにダラっとマナジリを下げただらしない顔に変わる。

その周りにいる友達連中も彼から小笠原裕子の話は聞いているのかソワソワと落ち着きがない。

全部で四人。
ざっと見回した男子高校生たちの数…数えるまでもなかった。
そして小笠原裕子の企みには申し分ない数だ。
その男子高校生たちに…。
「あなた達…ついて来なさい」
いかにも教師然としているが聞く者の背筋をゾクゾクさせる様な小笠原裕子の命令口調。

無論、異を唱える男子高校生はひとりもいなかった。



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