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性奴会長藤本玲子
【調教 官能小説】

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性奴会長藤本玲子5-3

「入りなさい!」
小笠原裕子の底意地の悪さが滲み出た低い声が生活指導室の中から聞こえてくる。

「失礼します…」
消え入りそうな声で呟きながらドアを開ける藤本玲子。
眉をしかめ、下唇を噛みしめながら部屋内に歩みを進める。

「ふんっ…」
そんな藤本玲子を嘲る様に小さく鼻を鳴らす小笠原裕子。
「座んないさい!」
その顎先でソファをしゃくってみせる。

俯いたまま小さく畏まりソファに腰掛ける藤本玲子。

そんな藤本玲子を冷笑を孕む瞳でジッと見つめる小笠原裕子。
唐突に立ち上がるとドアまで進み。
これ見よがしにドアの鍵をかける。

「…ぁ……」
ガチャリと鍵の掛かる音に続いて小さな声を上げる藤本玲子。
だがそれだけ…。
藤本玲子は真っ赤になって大柄の身体を縮込ませている。
その姿はこれから起きる事を受け入れている。
無言のまま、そう語っている様だ。

そんな藤本玲子をいたぶる様なゆっくりとした動きで横に座る小笠原裕子。
短いタイトスカートを更にたくし上げる様にムッチリと太い腿を組み上げる。
そして無言ままジロジロと藤本玲子の横顔を見つめている。
痴女のガンつけ…そんな感じだ。
更にはその鋭い瞳に淫猥な笑みを浮かべながら…藤本玲子の三つ編みのお下げ髪を弄り始める。

止めて下さい…とは言葉にする事は出来ない藤本玲子。
泣きそうな顔で固まっている。


「ふん!」
小笠原裕子ははっきりとそんな藤本玲子を嘲笑いながら。
そのお下げ髪の先で藤本玲子のふっくらとした頬を撫でたり。
ツンツンと引っ張ったり。
意地悪な子供の様な行為を繰り返している。
そして引っ張る力をドンドンと強めてゆく。

「い…痛い…です」
堪りかねた藤本玲子が遂に泣きそうな声を上げる。

「ねぇ!昨日はオナニーしたの?」
ゾッとした声で教師とは思えない質問を唐突にぶつけてくる小笠原裕子。
藤本玲子のお下げ髪を引っ張っている力は弛めようとはしない。

痛みに顔を歪めながらも顔を横に振る藤本玲子。

「したんでしょ!」
言葉を荒げると同時にグッとひときわ強く、藤本玲子のお下げ髪を引っ張る小笠原裕子。

痛みに耐えながら黙り込む藤本玲子。
ある意味、その沈黙は肯定その物であった。

「したのね!」
正面から藤本玲子の顔を覗き込み。
キツ過ぎる眼差しで藤本玲子の細い瞳を覗き込む小笠原裕子。

もう…どうしようもなくなり。
藤本玲子は泣きそうに歪めた顔で小さく頷いた。

「あらあらスケベな子ねぇ!」
ここぞとばかりに藤本玲子に侮蔑の言葉をたたみ掛ける小笠原裕子。
やっと藤本玲子のお下げ髪から手を放すと。
「しかし…オナニーしか出来ないなんて、ミジメな子ねぇ」
いたぶるポイントを変えてきた。


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