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〈利益の卵〉
【鬼畜 官能小説】

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〈利益の卵〉-28

生贄であるなら、そこには残酷な運命が口を開けて待っている……後ろから一人のスタッフがスカートを捲り上げると、晒された美しい太股と、前みごろの大きな女児用パンティーに、左右からスタッフ達が手を伸ばし、どこまで《女性》になっているかを確認していった。
溶けた氷のように滑らかな肌、つき立ての餅のように柔らかな幼器、膨らんだ風船を思わせる張りと弾力に富む尻肉……汚れを知らぬ美優の下半身は、牝の柔肉を知り尽くしたスタッフ達の指先に弄ばれ、変形しながらプルンと弾けた。
そんな魅惑の幼肉を欲した指先は、執拗に美優の下半身を付け狙い、離さない。悲鳴を伴うヒップダンスでは、その指先からは逃れられない……。


「がッ……げほッ!……ま…ママぁ!!…ママ助けてぇ!!」


まだ母親と別れてから、それほどの時間は経っていない。
この建物の何処かに居るはずの母親に助けを求め、美優は必死に叫んだ。
暴れる度に喉元にはギロチンが食い込み、咽せて咳込み悲鳴は途切れる。
そんな、気がふれたように暴れる美優の姿を見ても、スタッフ達の悪戯は止む事を知らず、美優への同情の欠片も持たない観客達は、その淫虐な催し物を観賞しながら食事を摂り、酒を飲む。
これだけ大勢の大人達が会場に犇めいているが、まともに育った人間は、一人としていないようだ。
誰も彼も、美少女の魅力にとり憑かれた淫魔へと、その姿を変えていた……。


『むふふ……おパンパンの中に手を入れましたな』

『元気良いわね、まだ暴れてるわ。アハハハ』


美優の股間は、大人の女性のような〈持て成し〉を施された……大きな前みごろ、しかし、大人の男の掌にはやはり小さく、蠢く指の一本一本までも浮き上がり、その蠢く様は実に背徳的で、まだ少女であるが故の興奮に満ちていた。


「ま"……マ"マ"ぁ"ッ!!……いやあぁぁぁぁッ!!!」


指先に目がついているように、正確に美優の局部を捉えると、女の悦びを喚起させる刺激をゆっくりと与えた。
薄皮を捲られ、恐る恐る顔を覗かせた小さな秘豆に、その恐怖心を宥めるように優しく撫で、プルプルと楽しげに揺する……その指先の動きと美優の下半身は同調し、感電でもしたかのように、ビクンと跳ねた。


『ん?少女らしからぬ反応をしましたね?やはりお家でオ〇ニーしてるんでしょうかね……』


今まで何人もの女性を、何人もの少女を弄んできたであろうスタッフ達の手にかかれば、美優に屈辱的な反応を示させるくらいは造作もない事。
顔や年齢は違えど、所詮は同じ《牝》でしかない。
どんな性格で、どんな生活をしていて、どんな夢を抱いていようと、そんなモノは取るに足らない生ゴミ以下の価値しかないのだ。
スタッフ……いや、この会場の処刑人には、女性は欲望を満たす美しき玩具であり、凌辱の果てに金を得られる《生贄》でしかない。
特に美優のような美少女は、なかなか手にも入りづらく、当然利益も大きなモノになる。
清純という名の殻を割り、純潔という名の黄身を取り出すと、それは狂った大人達の極上の御馳走となり、高値でそれは売買される。
美少女……それは金の卵であり、禁じられた食材である。



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