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愛しのお菊ちゃん
【ホラー 官能小説】

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愛しのお菊ちゃん6-5

うっ!出る!
尻餅ついたお菊ちゃんが…。
可愛いわ…エロいわで。
僕は堪らずにドピュドピュと発射していた。


覗き&相互オナニーを終えて。
僕とお菊ちゃんはカップルさんに見つからない様にそそくさとその場を後にした。

心の手つなぎで公園を歩く僕とお菊ちゃん。
そろそろお墓に向かうつもりだった。
でも…お菊ちゃんはオナニーしちゃったのが、やっぱり恥ずかしいかなぁ。
僕より少し後れて歩いてる。

“と…俊樹さま”
思い切った様にお菊ちゃんが心の声で話しかけてきた。

なあに?
僕はニッコリとお菊ちゃんの方を振り返る。

“俊樹さまは…菊を…菊を助平な女とお笑いにはなりませぬか?”
思い詰めた様な…。
心配しまくってる感じのお菊ちゃんの言葉。

やっぱりお菊ちゃん。
オナニーしちゃった事をちょっと恥ずかしがってるんだ。

お菊ちゃん…僕は益々、お菊ちゃんが大好きで。
愛しくて…愛しくて…堪らなくなったよ。
僕はお菊ちゃんに心の中で語りかけ。
ニカッて渾身の笑みを浮かべる。
そして、今はまだ触れないままだけど。
お菊ちゃんの身体を抱きしめる様に手を回す。

お菊ちゃんも嬉しそうな顔で僕の胸に。
スッとその身を預けてきた。
感触はないけど。
優しくて…温かくて…ちょっとエッチなお菊ちゃんの気持ち。
ビンビンと僕の心に伝わってきた。
お菊ちゃん…僕の気持ちも伝わってるなかぁ。

“はい…しかと伝わってまいりました”
幸せそうで…。
嬉しそうなお菊ちゃんの心の声がしっかりと聞こえてきた。


つづく


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