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愛しのお菊ちゃん
【ホラー 官能小説】

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愛しのお菊ちゃん4-4

「そんな堅苦しい事はいいって」

「なりませぬ…俊樹さま…よろしくお願い申し上げます」
深々と頭を下げるお菊ちゃん。
そして立ち上げると帯を解き始めた。
パサッと着物を脱ぎ去るお菊ちゃん。
やる気満々なのかなぁ。
薄い桜色の襦袢一枚になったお菊ちゃん。
簪も抜いて…結っていた髪も解いた。
バサっと後ろを束ねただけになるお菊ちゃんの髪の毛。
きっちり結った日本髪も可愛いけど…この髪型も異様に可愛い。
「失礼したします」
足からスッとベットの中に潜り込んで来るお菊ちゃん。
目を瞑ってジッと上を向いてる。

「お菊ちゃん…」
僕は本日三回目の接吻でお菊ちゃんの唇に自分の唇を重ねる。

チュプ――チュピィ――。

僕もお菊ちゃんもことエッチとなると進歩は早いのかなぁ。
しっかりと舌を絡め、吸い合い。
もう完全にエッチの為の接吻を体得している。

そして僕。
お菊ちゃんの舌に自分の舌を絡めながら襦袢の腰紐を解いてゆく。
今度はお菊ちゃんの全身をたっぷり愛撫するつもりだ。
だから…布団の中ゆっくりとお菊ちゃんの襦袢を広げて…。
お菊ちゃんの首筋に唇をずらしながら。
ふっくら盛り上がったお菊ちゃんのおっぱいをまさぐっちゃう。

「あぁぁ…と…俊樹さ…ま…あぁぁ」
一気に沸き上がるお菊ちゃんの切なげな喘ぎ。
身体もモゾモゾとくねらせてとっても気持ち良さそう。

僕も積極的モードに突入して…。
お菊ちゃんの盛り上がりたっぷりの白くて丸い胸元の膨らみに。
接吻しまくって…まだ下腹部を覆ってる襦袢の裾をも広げて。
乳首を吸いながらお菊ちゃんの柔らかい毛にサワサワとタッチ。

「な…なりませぬ…俊樹さま…なりませぬ」
布団の中で腰をくねらせ…太ももを擦り合わせる様にして喘いでいるお菊ちゃん。

もう布団は邪魔。
僕は一旦、身体を起こすとお菊ちゃんと僕に掛かってる布団をそっと押し退けた。

薄暗い部屋の中にホワンて浮かび上がるお菊ちゃんの白い身体。
なんか…見てると心が暖かくなってくる。
そして今回はお菊ちゃんをうんと気持ちよくしてあげる事と勝手に決めてる僕は。
お菊ちゃんの下腹部に覆い被さると。
その白いおなかにブチュっと唇を押し付けた。

「あぁぁぁん!俊樹さ…ま!あっ…あはっ…」
ちょっとくすぐったかったのかなぁ…ひときわ甲高い声を上げるお菊ちゃん。
でも気持ちはいいみたい。
切なげな声を上げまくっているもの。

だから僕は微かに膨らんだ白いおなかや。
その中央にある可愛らしいおヘソの窪みに丹念に舌を這わす。


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