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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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悪夢の日々-16

〜その後〜

ケータイが震える音で、目が覚めた。
画面を見ると、
《?
:いいけど…どうしたの?今、駅だけど、これからそっち戻るね!》
…?…結衣からだ。
画面上部には、他にも受信メールマークが付いている。

えっ、あたし…?
…―っ、思い出した。
サクはどこ!?
もういない…

もう一度、ケータイを見る。
えっ、結衣が、ここに来る!?
どういうこと?…慌てて履歴を開く。
《緊急!
:今どこ?教室に来てくれない?》
なにこれ…
あたしが送ったんじゃない。
だいたい、あたしはハテナの絵文字なんか使ったことない。
…―サクが?

受信メールは2件。
今、届いた方を開く。
《RE:
:一応聞くけど、昭人もいていい?帰ってもらった方がいいかな?》
昭人っていうのは、結衣のカレシの佐伯くんのことだ。

パニックを抑えて、もう一通の方を開く。
《無題
:お前の秘密を知られたことを、忘れるなよ》
…―っ!!…サク!
パニックは促進されて、思わず椅子から立ち上がった。
そうしたら、なんか変な感触…!?
アソコが…ぐじゅるっ、って…!
やだ、あたしのパンツは!?
なんかアソコから出てくるよぉ…!

探してみたけど、パンツが無い。
どこにあるかなんて、考えたくもない。
とりあえず、ケータイをひっつかんで、トイレに向かった。

便座に座ると、条件反射でおしっこが出た。
ついでに、涙もぼろぼろ。
曇った瞳で、結衣に返信する。
《ごめん!
:実は…生理が来て貧血になっちゃって、今トイレにいるの。だから佐伯くんは…汗。それと、お願いがあるんだけど…保健室でナプキンとパンツをもらってきてくれない?》
保健室には、替えのパンツがある、という噂は聞いていた。
女のコの間だけで、こっそり伝えられる話に、自分がお世話になるなんて考えてもみなかった。
おかげで、ノーパン下校の危機はまぬがれたけど。


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