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てき屋のマコ
【コメディ 官能小説】

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てき屋のマコ4-4

そして誠司の名を呼び悶えまくるその顔は。
普段の勇ましさは全く影を潜め。
可愛いくて、か弱い女の子その物であった(多少トウは経っているが)。
そんな表情のまま。
内股に熱い汁を迸らせ両指先を動かし続けるマコ。
まるで今の自分の可愛らしさに気づいているのか…。
「ねぇ…いきそうなの…アタシ…いきそうなの…」
口にするセリフの内容も普段のマコから想像つかない。
「誠司さん…大好き…だから…いっていい?」
切なげに顔を歪めたマコ。
可愛いセリフの押売りだった。
ただ両指先はピンクの真珠と淫花の中。
自分の感じるところをしっかりと弄り続けている。
そして。
淫花の一番深いところに指先をねじ込むと。
「い!いく!いくぅ!」
身を縮める様にしてガクッ…ガクッ…とストップモーションの様に身体を震わすマコ。
数秒後のち。
膝まで下がったスウェットやパンティを直す気力もなく。
そのまま後ろに倒れ込むマコ。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
汗ばんだ顔で天井を見つめるマコ。
そしてまだ、ウツツの中にいるのか。
ノロノロとミッキーを引き寄せると。
アソコを丸出しのままミッキーをギュッと抱きしめていた。

その頃ナンシーは。
原チャリをすっ飛ばして。
後輩の憲次のアパートに来ていた。
マコのオナニーの引き金となったエロDVDを貸してくれたのが他でもない憲次だった。
その憲次。
ついでとばかりに手元に残ったDVDの鑑賞中であった。
もちろん握るべき物はしっかり握っている。
ガチャ!――。

「わっ!美緒さん!」
そこにナンシーがノックもせずに入ってきた。
慌てて自分の股間を隠す憲次だが。

「フー…フー…」
さっき見たDVD、そしてここまですっ飛ばして来た原チャリのスピード。
これらがもたらすアドレナリンが身体中を駆け巡りナンシーは極度の興奮状態だった。
無言で…ギラギラした瞳のまま。
憲次の部屋にズカズカと上がり込むナンシー。
「フン…フン…」
鼻息を荒くしたナンシー。
怒った様な顔で憲次の手を押しのけると。
パクッ…。
有無を言わさず憲次もモノを口にくわえた。

「わっ!ちょ…ちょっと!」
慌てふためく憲次であったが。
満更でもない。
ちょっとぽっちゃりしているとは言え。
ナンシーは可愛らしい先輩である事に変わりはないし。
何より人生の中でも、もっともヤリたい盛りの憲次だ。
下半身は萎縮する事なくナンシーの口に応えている。

ナンシーも憲次のそんな反応に気をよくしているのか。
フガ…フガ…と鼻を鳴らして。
餌を貪る動物の様に憲次のモノをしゃぶり倒している。
憲次を睨む様に見上げながら。
肉棒にジュルジュルと舌を絡めてくるナンシー。
かと思いきや。
ジュッポ―ジュッポ――。
唇をキュッとすぼめ激しいストロークで憲次の肉棒をしごき上げる。

「で…出ちゃい…ますよ」
そのあまりの凄まじさに憲次が情けない声を上げた。

それは不味いと思ったのか。
口を離しガバッと顔を上げた。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
肩を上下にイカラセながら荒い息を吐きながら憲次を見つめるナンシー。
その目はギラついたままだ。
そのナンシー。
スッと立ち上がるとマコと色違いの白のスウェットを。
無造作に脱ぎ捨てた。
スウェットと遜色ないくらいの白い肌。
全体にもっちりと肉づきが良く。
上半身で一番柔らかそうな二つの膨らみ。
その膨らみは黒いブラで包まれていた。
その黒いブラを惜しげもなく外すナンシー。


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