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すく☆ぶす
【ファンタジー 官能小説】

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すく☆ぶす-5

『ふふっ、あはははっ、楽しみだなぁ。長く女と性交してねえ男は、濃い精液を吐き出すからな。しかも、何回もだ』
「んぁあっ!ひああっ、あっ!あっ、ああっ!」

自分の体を支える為に俺の腹に置かれた鈴音の手が、やけに小さく見えた。
腰を上下させたり、横に思い切り捻ったりさせて蠢く膣が俺の一物を締めあげていく。

『すげえだろ、人間の女なんかこんなにぐねぐねしないよな。あたしと性交できて、お前は本当にラッキーだ』
「ひっああ!あうっ!んああああ!」
『いい声で鳴くじゃねえか、気に入ったぜ。お前を枯れるまで犯してやる!』

今まで味わった事の無い感覚に、次第に俺の思考力は鈍っていった。
もう、何も考えられそうにない。それくらい、鈴音の膣はたまらなく気持ち良かった。

『そうだ、いい顔だな。もうエロいこと以外頭に入らねえだろ?』

鈴音はすっかり性交の虜になってしまった俺の唇をなぞり、妖しく舌なめずりをする。
今の俺は射精に対する恐怖も、相手の正体に対する不安も忘れていた。
久々に嗅いだいやらしい匂い、味わった性器の感触に、身も心も委ねる只の変態になっていたのだった。

『お・・・?まだ、勃起してるな、あたしの、なかで、更に・・・あっ、あっあっ』
「鈴音ぅ・・・!あっ、んああっ、くっああぁっあ、ああ!」
『あはははは、ホントにいい声だよなぁ。男ってのはみんなそうだ、素直な奴は好きだぜ・・・?へへ、もっと鳴けよ、龍二・・・!』

揺さ振られる度に、鈴音の奥深くまで差し込まれた一物の先端が、子宮の入り口に触れる。
どうせ死んでしまうなら精液も、そして残った生命力もまとめて吸い尽くされてしまいたい。
騎乗位は、普通の女とはしたことがないが、プロの人とならやったことがある。

相手の角度が悪かったせいか腰に負担がかなりかかったらしく、数日間は歩くのが辛かった。
それ以来この体位は苦手だったんだが、まさかこれで他に何も見えなくなるほどの快感に溺れてしまうなんて思わなかった。
それも、相手は人間じゃない。確か、サキュバスだとか言ってたっけ。

『やっべぇ、あたしも、くう・・・興奮してきちまったみたいだ、ははっ、たかが人間相手に、みっともねえよな』

そんなの、俺に聞かれても分からない。
今の俺じゃ答える事すら出来ない。
一物がちぎれそうなくらい血液がそこに集まり続けていて、精液と一緒にとんでもない量の出血をしてしまいそうだった。


『出せよ・・・残らず、全て・・・!』
「あっ、ぅあ・・・!!」


ぐにゅっ、と一気に腰を落とされた。
限界まで高まっていた俺の一物の根元が、弾け飛んで・・・!


どびゅっ、どびゅるるるるる
びゅるるる、びゅぷっ、びゅるるるるるる−


『あっはぁぁぁぁっ、うあ、すっげ、やば、あ、あたし、うぁあああっ!!!』


頭の中に、射精する音が響いていた。
腹の上で一人の女の子が仰け反り叫んでいるのが見えた。

俺はいま、何をして・・・ああ、そうだ、腰を振られて、気持ち良さのあまり・・・



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