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淫媚汁レディEP2カンちゃんの逆襲
【SF 官能小説】

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淫媚汁レディ2カンちゃんの逆襲5-4

「久美ちゃんが…久美ちゃんがすっごく怒るよって言ってあるから…」
「そうか…」
んん〜ん、でかしたとは言い難い話だな。
しかも本当に大丈夫なのか?
「おい…じじい!そんな事で平気なのか?」
「だ…大丈夫だよ、カンちゃん…あれでいてかなりの小心者だし、久美ちゃんの怒りって本当に怖いから…」
確かにそうだが…。
面と向かって怖いと言われるとちょっと腹が立つな。
バコッ!
「いたぁぁぁぁぁ!」
私はじじいの頭にゲンコをくれてやった。

私は透明化が治まるのを待ってカンちゃんの家に向う事にした。
じじいのコートは捨てて来てしまったので仕方なく白衣のを羽織った。
使い捨てコンタクトレンズも装着した。
白衣だけだと寒いから先に『アッタカクナ〜ル』を飲んでおこう。
そして『ミエナクナ〜ル』を持ってっと。
準備はオッケーだ。
だが…カンちゃんちって何処だ?大体そこに居んのか?
「おい!じじい!カンちゃんちって何処だ?」
おでこにタンコブを作ったじじいがオドオドと今年の年賀状を差し出してきた。
こいつら相も変わらず年賀状のやり取りはしてんのか。
ある意味…日本人の鏡だな。
まぁそれはさておき…。
「今のちゃんと此処に住んでるのか?」
私は半信半疑であった。
「此処に住んでるよ…カンちゃん、一人暮らしなんて出来るタイプじゃないもん」
じじいは自信満々だ。
まぁ…カンちゃんの事に関してはじじいを信用していいかな。
ほんじゃあ…ちょっくら行ってくるか。
私はカンちゃんの家に向かった。


つづく


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