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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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娘の告白-10

「んあっ?!だ、だから触らないでよぉ!」
「だが、嫌いじゃない。娘の事を嫌う理由があるのか」

・・・小夜は胸がきゅっ、と締め付けられた。

「覚えておくんだ小夜。男の帰る場所はおっぱいだ、と」
「ふっ、ふふっ、あははは・・・あんっ!あッ、ううッ」

真顔で可笑しな発言をする父親に思わず笑ってしまう。
でも、銀太郎なりに自分を励まそうとしてくれたのだと思うと、小夜は嬉しくなった。

「んあ、んふぅ・・・くっ、うぅ・・・はぁ、あ・・・っ」

親指で乳首を弾かれ、愛撫されていく。
激しくも優しい指使いに、小夜の胸元と花弁は、じんわりと熱を帯びていった。

「小夜・・・力は抜くんだ」
「な、何するの、お父さん・・・あっ、ああ」

銀太郎に畳の上に寝かされ、膝を開かされていく。

「綺麗だぞ・・・」
「うぅん!!」

太い指が膣内に侵入し、指先で拡げられた。
「・・・いくぞ。小夜」

抜いた指の代わりに、今度は何倍も太いものを挿入していく銀太郎。
少し入れただけで小夜の全身が強張り、苦痛に顔が歪む。

「んん・・・はぁ、あ・・・いっ、たぁあ・・・!!」

挿入しながら腰を進めていくうちに、銀太郎の頭に先程浮かんだ嫌な予感が再び浮上してきた。

(き、きついが・・・初めての割りには、いやいや気のせいだ、考え過ぎだ)

そういえば怜が以前不吉な事を口にしていたのも思い出しかけたが、必死でそれを意識から追い出す。
今自分がやるべきは父親として娘に愛情を注ぐ事だ、と自らを奮い立たせる。

「あぁう・・・んあ、あぁあ、いい、いいよぉお父さん!」
(あぁう・・・んあ、あぁあ、いい、いいわぁあなたぁ!)

小夜が髪が汗で額や頬に張りついてよがる顔が、朝美と重なって見えた。
顔はおろか喘ぎ声の大きさ、トーン、息遣いのタイミングまで、寸分の違いも無い。
亡き妻と体を重ねている様な錯覚を起こしてしまいそうだった。

乳房がぷるぷると揺れて、激しく上下する乳首が卑猥な色の線を描いている。

(小夜・・・こんなに成長したんだな。いつも傍にいたのに気付かなかった)

今まで何もしてやれなくてすまない。
その腑甲斐ない思いを自らの肉棒に込めて、小夜の子宮を突いて、突いて、ひたすら突いた。

「らめぇえっ!!わたし、もうっ、やばい・・・よぉ!ああっ、おとぉさぁん、おちんちん、おっきいよぉぉぉっ!!!」

自分の拙い行為に、叫ぶ程に興奮している娘。
まるで親の想いに応えてくれているかの様で、とても嬉しかった。
もしここで射精すれば僅かな時間で3回もしてしまった事になるだろう。
明日ちゃんと動けるか、無事に布団から起き上がれるか不安になったが、銀太郎は小夜の中に射精する事を選んだ。


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