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修子
【調教 官能小説】

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修子5-4

二人は泣きそうになってジャンケンをしています。
「な…なにするつもりよ!」
堪りかねた私が声を荒げました。
「黙ってみてろよ!」
鹿野が私を恫喝します。
芳江さんが負けました。
「よし!じゃあ芳江ちゃん…修子とキスして…」
ジャンケンの結果を見た竹田が嬉しそうに言いました。
「なっ!」
私は思わず声を出してしまいました。
そして、びっくりしているは芳江さんも一緒でした。
こいつら!
私は竹田達を睨みつけました。
女の子同士でキスさせるなんて…なんて破廉恥な事を考える連中でしょう。
それにキスだけで済むとは思えません。
「早く!」
躊躇している私と芳江さんを真下が急き立てます。
ただ…そんな変態じみた行為に私は興奮を覚えてきているのも事実でした。
私の息が荒くなり生唾が止まりません。
芳江さんも顔を恥ずかしそうに歪めながらもいを意を決した様に私に近づいてきます。
お互いの息がかかる位の距離まで接近しました。
芳江さんが震えながら目を閉じました。
私も目をギュッと閉じると自分の唇を芳江さんの唇に押し付けました。
竹田達三人の歓声が聞こえます。
それにしても他人の唇の感触を自分の唇で感じるのは何処となく興奮してきます。
更に冷静に考えると私…キスは初めてでした。
キス以上の事をしている為、気がつくのが遅くなりましたがこれが私のファーストキスでした。
そんな事を考えると今以上に興奮してきました。
そして芳江さんも興奮している様で…なんと自分の唇を開き舌を動かしてきました。
私も薄く唇を開き自分の舌を芳江さんの舌に押し付けます。
舌が気持ちいいなんて。
ヌルヌルとした舌の感触が妙に気持ちが良くて…私と芳江さんはいつしか夢中になってお互いの舌を貪っていました。
“私もドスケベだけど…芳江さんもドスケベなんだ…”そんな思いが私の脳裏を過ぎっていました。
「ほら!おっぱい揉んでやれよ!」
鹿野の声が聞こえました。
そして…芳江さんが私のお乳を制服の上からまさぐりだしました。
「ん…んん…ん…」
敏感になっていた乳首をブラジャーの中で擦られ私はキスしたまま…熱い吐息を漏らしてしまいました。
芳江さんの手つきは本気でした。
竹田達に囃し立てられてって感じではありません。
そうなると私も簡単にその気になってしまいます。
私は舌と舌を絡めたまま両手で芳江さんの痩せて小さなお尻を撫でまわしました。
「レズしろ!レズ!」
三人のうちの誰かの笑い声が聞こえてきます。
いいわよ…やってろうじゃないの。
私はキスしたまま芳江さんをグッと抱き寄せました。

つづく


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