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「調教家族」
【調教 官能小説】

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第4章-6

「うはぁ――! お父さんのチ○ポも、お母さんのチ○ポも、奥まで突き刺さるぅぅぅ――!」

「そうよ、カエデちゃん! その調子で腰を動かしてぇ――! あああっ――! お母さんも気持ちいいぃぃぃ――!!」

「ウウッ……。だ、出すぞ!」

「あああ――! 出して! カエデのアナルに熱いの注いでぇぇ――!!!」

「くぁ――!! お母さんもイッちゃうぅぅ――!!!」

「イクゥゥゥッ――!!!」

三人でそろって果て、親子で強く抱きしめ合いました。




私は我が目を疑いました。
温泉から戻る途中、山田さんの奥さんが木から吊されていたのです。

「なんだ。風呂へ行ってたのか」

山田さん夫婦の名前は、旦那さんが慎司、奥さんがサチエといいます。
その慎司さんが言いました。

夫妻は二人とも冗談好きで、とくに奥さんは明るく、よく笑う人でした。
だから、普段とのギャップにかなり動揺しました。

サチエさんの胸に巻き付けられた数本の縄が背中で一本にまとめられて、枝へと伸びています。
地面から浮いた足がブラブラと揺れていました。
まるでミノムシのようです。
これでは体重のほとんどが胸へ集中してしまって、息をするのもままならないでしょう。

「サチエさん、すてきよ」

お母さんが目を輝かせます。

「ううう、ごめんなさい……こんな格好で……」

サチエさんは汗を滴らせながらあいさつをしました。

サチエさんのボディーラインはお母さんにも引けを取りません。
大きくつきだした胸と張り出した腰のおかげで、吊される姿も様になります。
そして、はだけた浴衣から覗く片乳がなんとも淫靡です。

「ちょっと、見ていこうか」

お父さんの提案で、私たちは見学していくことにしました。

趣味の問題なのでしょうか。
お父さんはここまで本格的な縛りをしません。
私は本物のSMプレイというものを初めて目の当たりにして、息を飲みました。

山田さんは鞭も本気です。

バチン!
と、庭中に木霊するくらい力一杯に打ちつけます。

「ぐぎゃぁぁぁ――!!」

山田さんの眼鏡の奥にある瞳は殺気を漲らせていました。
一瞬、目があったような気がして、私は凍りつきました。

気がつくと、10人ほどの人たちが大道芸でも見学するように取り囲んでいました。


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