第4章-12
「うぎゃぁ！」
溶けた蝋がオ○ンコへ滴り、たまらず叫びました。
追い打ちをかけるように鞭がうなります。
お尻に叩きつけられ、体に付いていた蝋が飛び散りました。
「ギャァァァ――！！」
衝撃により蝋がまたオ○ンコへ落ちます。
「アギャァァァ――！！」
鞭打ちは容赦ありません。
私の顔は苦痛で歪み、涙と汗と鼻水でグチャグチャになりました。
「オウ――ッ！ オウ――ッ！」
と、サチエさんはくぐもった声で呻きました。
四つん這いになってお父さんのチ○ポをオ○ンコに咥えていました。
お父さんを奪われた……。
私は泣きじゃくりました。
思考が混乱しました。
頭が壊れてしまった気がして、怖くなりました。
お父さんたちだけではありません。
他のお客さんたちも私のＳＭショーを見物しながら盛り上がっています。
私と同じように吊されている人。
口へ二本のチ○ポを押し込められ、両手にもチ○ポを握らされている人。
宴会場は酒池肉林と化しました。
私のオ○ンコから生えているローソクは、瞬く間に短くなっていきました。
「ア――！ 熱い――！！ オ○ンコ、焦げちゃうぅぅぅ――！！！」
決して大げさじゃありません。
ローソクの炎はオ○ンコの入り口間近まで迫っていました。
バチィィィ――ン！！
鞭が振り下ろされると、私の体が大きく揺れました。
ロウソクの上に溜まった蝋が、まとめてドバッとむき出しのク○トリスに浴びせられました。
「うぎゃぁぁ――！！！」
私の絶叫と共に、ブシャーッと、オシッコが噴水のように噴き出しました。
ロウソクの炎をかき消し、自らの体や顔をビシャビシャにしていきました。
お父さんたちは私のことなどお構いなしに粘膜と粘膜をこすりつけ合い、性器と性器を重ね、体液と体液を混ぜ合わせていました。
「ごめんなさい……。嫌いにならないで……」
私の思いは、お父さんたちには届きませんでした。
お父さんたちに無視され、見捨てられ、応えられない自分が悔しくて、悲しくて、情けなくて、寒さに凍えるように私は体を震わせました。
不意に私の体が床に落とされました。
縄を解かれ、急に体が軽くなりました。
優斗君が助けてくれたのです。