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「調教家族」
【調教 官能小説】

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第4章-11

「熱い……あついの……助けて……」

蝋はおっぱいに落とされながら、徐々に乳首への包囲網を狭めていきました。

「これが乳首へ落ちたらどうなっちゃうかな?」

山田さんがニヤリと口元をゆがめ、鋭い眼光を向けました。

私は凍り付きました。
本気で殺されるんじゃないかと思いました。

「いやぁぁ……。お願い、お願い、お願い……」

体が震えて歯がカタカタ鳴りました。

ついに蝋が乳首へ落とされました。

「いやっ!」

乳首が千切れるような痛みが走りました。

私は短く声を発し、体をくねらせました。
自分でも信じられないことに、私はイッてしまいまったのです。

目の焦点が合いません。
頭がクラクラします。
自分の体に何が起こったのか理解できませんでした。

お母さんとサチエさんがお父さんのチ○ポを奪い合っていました。
砂漠の真ん中で水を求める旅人のように、必死に舌を伸ばしていました。

私は絡み合うお父さんたちを放心しながら眺めました。

私はいったん縄を解かれました。
でも、解放されたわけではありません。

「こら。いつまで泣いてんだ? 気持ちいいんだろ? 気持ちいいって言え」

髪をつかまれ、乱暴に左右へ頭を振り回されます。

「ごめんなさい。ごめんなさい。痛くしないで……」

私は縄を締め直されて、今度は両足を開かされ、逆さまにつり上げられました。
ただでさえ苦しいのに、これはかなりきついです。

私はギブアップしているのに、試合を止めるレフリーはいません。
タオルを投げ入れるセコンドとなるべきお父さんにも見放されたようです。
もう山田さんの暴走は止められません。

「もう、無理。やめて――っ!」

再び蝋が垂らされます。

「キャ――!」

「アァァ――!」

一度イッて感度が高まっているのか、痛みに麻痺してきているのか、私の体は大きく反応しました。
気持ちいいのとは明確に違います。
違いますが、蝋が落ちたときのチクッとした感覚が、乳首を噛まれたときのようなゾクッとする感覚に変わってきていました。

オ○ンチンの形をした一際巨大なロウソクが、オ○ンコへ突き立てられました。

蝋燭ですから、当然のように火が灯されます。
私は人間キャンドルになりました。


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