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枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉
【レイプ 官能小説】

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枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉-72

「うわぁ……やべ、だめだ……いきそう……」
 開始して五分と経たないうちに、一人目の男は達してしまったらしく、さつきにしがみつきながら、小刻みに震えた。
「うっは、だせ。もうイッタのかよ……」
「しょうがねえだろ。久しぶりなんだし……」
「まあいいさ、ほら、あとがつかえてるんだし、さっさと変われよ」
 最初の男はしぶしぶ立ち上がると、コンドームをそこいらに捨てる。
 さつきはあまりにしょぼい性行為に、ふんと鼻で笑ってしまうが、しゃくりあげと勘違いされる。
「そんじゃ次は俺のな……」
 二番目の男はさつきを起こすと、トラックに手を着かせる。
「いや、やめて……酷いことしないで……」
 か細い声で抵抗するも、男達が聞く耳を持つはずもない。男はさつきの腰を掴むと、自分のモノを割れ目にあてがい、一気に押し込む。
「ぐぬぬぬぅ……!!!」
 先ほどと比べれば若干太いものを挿入させられたさつきは、野太い声を上げる。
「うるせえよ、黙れ……」
 その口は男の手で塞がれるが、「ひんひん」と喘ぐ声が指の合間から漏れる。
「おっは、やべ、かなりいいじゃんコイツ……、締まり具合はがばがばだけど、なんかすげーからみついてくるわ……おっほっほ!」
 リズミカルに腰を突き上げられると、どんどん身体から力が抜け、代わりに宙に浮かぶような錯覚を覚える。
「うぁ、いやん、やだ、すごい! 中、突かないで! いやだ、いっちゃいそう!」
「マジか、もういくのか? この変態ヤリマン女! 露出して男待ってたんだろ? よかったな! 俺らが居てよ!」
 容赦ない男のピストンを受けながら、さつきは目の前が白くなるのを感じる。物足りない陰茎だが、むずがゆさを解消してくれる程度の動きはある。
「あ、だめ、それ以上されたら、あたし、あたし、いく、いくいくいっちゃううう〜〜〜!!!」
 物足りなさはあるが、子宮にちょんと亀頭の先がぶつかったとき、さつきは軽く達してしまう。
「くううぅうううん〜〜〜!!!」
 しがみつくものもなくてを空中でばたつかせるさつき。その手を取られ、熱くぶよっとしたものを握らせられる。
「我慢できねえよ。俺にもしろよ」
 薄目をあけてみると、そこには他の男とは違う形のそれがあった。
「だっせ、包茎かよ!」
「別にいいだろ、しょうがねえだろ!」
 浅黒くなったそれは包皮で覆われており、先端にすこしピンクの亀頭が見える。大きさも他のそれに比べて小さく、代わりに強い匂いを発していた。
 ――包茎っていうの……だっさい……。もしかしてさっきの小学生のよりちいさかったりして……。
 さつきは心の中で笑いつつ、その鼻につく臭いを発するモノをおそるおそるくわえ込む。
「うわ、包茎を咥えやがった! まじ変態だ、この女!」
 それをにぎやかす声も、背後からのピストン、包茎への口淫で届かない。ただ残るのは、行為に翻弄され、興奮する気持ちのみ……。
「んぐちゅ、べろ、んふぅ……はぁ、やめ……あむちゅ……べちゅべちゅ……っちゅぅ〜〜、お願い、これいじょうされたら、あたし……んあ! あくぅ、また……またいきそう……」
 臭いものを口から離し、手で扱く。たまに赤い亀頭が顔を出すたびに男が情けなく喘ぎ、背後の男もだんだんとさつきのほうへとのめりこむようになる。
「やべ、でる……いきそうだわ、まじで……」
 背後で突いていた男が情けない声を上げると、陰茎を握られた男もそれに応じるように陰茎を突き出す。
「お、おお、おぉっ!!!」
 先に達したのは包茎の男。彼のモノの先っぽからは白い液がだらだらとこぼれるだけで、彼女に飛び掛ることもない。
「うっは、まじだせえな。包茎ってきもくね?」
 まだ入れていない男はその情けない射精を笑っている。
「おっ、俺も……いくぞ、マジでいく! おら、出すぞ! うけとれ!」
「あんあんあん、やだ、やめて! これ以上酷いことしないで! いや、いく、いくいく!!!」
 ゴム越しのまま、さつきの中で熱いものがはじける。陰茎を根元まで差し入れられるが、子宮には軽く触れるだけ。さつきもまた達するまでには達したが、こそばゆさの残る物足りない絶頂に、頭のどこかが冷静であった。


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