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枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉
【レイプ 官能小説】

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枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉-71

 ――だめ、これ以上はだめなのに……。
 さつきはふらふらと立ち上がると、トラックに寄りかかりながら移動する。
 若い男が三人いる。金髪に染めたものや夏だというのにニット帽をかぶったものもいる。
 さつきは彼らに見つからないようにトラックの影にしゃがみこむと、再び割れ目に指を突っ込み始める。
「……ん、くぅ……やだ、なんでこんなこと……ひぃん……だめなのに……あ、やだ、きもひいいかも……」
 三人の男にかわるがわるレイプされる自分を想像すると、興奮も快感も倍増する。いっそのこと呼び止めて痴態をみてもらいたいとすら願うが、まだ残る理性がそれをさせない。
 ――そんなことしたら変態だってば……。でも、ああん! もう、いやだ、このエッチな身体!
 もう少し、もう少しでいけそうと思いつつ、時間的なことも考えて指を抜く。達するのなら太い彼のモノで強引にされたほうがいい。そう考えてのことだ……が、
「おい、おまえらちょっと来い!」
 急な声に振り返るさつき。いつの間にか、若い男が背後に居た。
「なんだ、おい、どうかしたのか?」
 男の呼びかけに三人がやってくる。
 トラックに隠れていた痴女。割れ目からサーモンピンクの肉を覗かせ、だらだらと愛液を垂らす姿。勃起した乳首はサイズの小さいブラウスに浮かび上がり、ぴんと誇らしげにしている。
「うわ、マジか……」
「なに? 露出?」
「変態って本当にいるんだな……」
 口々に感想を漏らす男達だが、その股間は正直で、ゆるい締め付けのパンツはテントを張っている。
「い、いや……みないで……」
「なにが見ないでだよ。こいつなあ、お前らのことみながらマンズリしてたんだぞ。お前こそ見るなっての」
 一人が下品に笑うと他の三人も釣られて笑う。さつきはなんとかすきを見て逃げ出そうとするが、男達はさつきをトラックへと追い詰める。
「ちょっと俺車止めなおすな」
 一人が車のほうへと走る間も、男達はさつきを視姦しながら見張る。
「いやだ……やめて……」
 これから起こりえるだろうことを想像するさつきは、股間を隠すことぐらいしかできない。
 やがて車がトラックの脇に停車し、さらに死角が出来上がる。
「そんじゃ、だれからやる?」
「ん、第一発見者の手柄だしな」
「マジで? 悪いな……」
 車から降りてきた男は嬉しそうにズボンを下ろすと、浅黒い陰茎を出す。
「こんだけ濡れてるし、前戯無しでもいけるよな?」
「大丈夫じゃね? ゴムは?」
「いいよ、中出ししようぜ。あ、でも病気とかあるか……しゃーねえな……」
 男は財布からゴムを取り出すと、いきりたつそれに装着する。
「へへ、んじゃ俺一番な……」
 後ずさろうとするさつきだが、車とトラックに阻まれ、そのまま……。
「い、いや、嫌〜〜〜!!!」
 悲鳴を上げるもそれはすぐに夜の空へと溶けていく……。

 男の貧相な陰茎がさつきの中を抉る。それは指よりは太い程度だが、ぶよぶよとしており頼りない。
「んっんっんっ……あぁ、やめて、お願い、許して……」
「はっはっはっ……はぁ……なにが許せだよ……まじ、濡れまくりの、ユルマんじゃん……」
「まじ? ガバマン?」
「ああ、かなりゆるい……でも、すげえきもちいいわ……」
 男はさつきに覆いかぶさるようにして腰を突きたてていた。
 短く細いそれはゴム越しということもあってか、存在感が薄い。これなら自分で指でしているほうが気持ちよかったと思うさつきは、レイプという現実から逃避しているよう。


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