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十字架を背負いし者
【ファンタジー 官能小説】

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十字架を背負いし者-4

「はぅ!」
ドミニクは一番女らしい突起物をディンの指先で擦り上げられて仰け反る様に喘ぐ。
こうなるとディンの男らしさが煌きだす。
ディンの無骨な指先がドミニクの硬くなった真珠やしっとりと湿った花弁をクチュクチュといじり回す。
「あん!はぁぁぁ!」
孤高の女戦士は生娘の様に切なげ声を上げてディンにしがみつく。
ディンは夢中になってドミニクの身体を愛撫し続けた。
もはや一時の性欲だけでは片付かない感情がディンの心に芽生えていた。
そしてお人好しディンは…逞しいディンへと変貌していった。
ドミニクと身体を入れ替えると彼女をテーブルに寝かしつけるディン。
「いくよ…ドミニク…」
真剣な眼差しでドミニクを見下ろしたディンは優しく囁いた。
「いいわ…ディン…」
いつしか女戦士は一人の女に戻っていた。
ディンは素早い動きで自分のズボンを下ろしてゆく。
ドミニクも最後に残った下着を自分の手で脱ぎ去る。
一糸纏わぬドミニク…古傷だらけのドミニクを眩しげに見つめると。
ディンはゆっくり彼女の中に入っていった。
「んぁぁぁぁぁ!あぁぁ…ディン!」
幸福感と快感に身悶えるドミニク。
「ドミニク!」
それはディンも同じであった。
今…二人の心も身体も一つに結ばれていた。
「ディン…アタシは…おまえに惚れた」
ディンに抱きつき切なげに喘ぐドミニク。
「俺もだ…ドミニク…アンタに惚れた」
逞しい動きでドミニクを貫き続けるディン。
二人は何度も絶頂を迎えながらも…何度も愛し合っていった。


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