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女子高生 明
【同性愛♀ 官能小説】

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変態女の囁き2-2

次の日。
私が学校に行くと昇降口の処に登志子ちゃんが立っていました。
私はハッと息を飲んで…思わず立ち尽くしてしまいました。
「明ちゃん…」泣きそう顔を歪めた登志子ちゃんが近づいてきました。
「ち…近づかないで!」私は勇気を振り絞って言いました。
「明ちゃん…」更に登志子ちゃんの顔が歪みました。
「お願い…もう私に構わないでよ!」私は事実上の絶交宣言を登志子ちゃんにしました。
「そんな…あんなに優しかったのに…酷いよ…」登志子ちゃんはついにメソメソと泣き始めました。
もぅ!なんなのよ!こっちが泣きたいくらいでした。
“ここで甘い顔をしたら昨日の二の舞だからね”私は自分自身を奮い立たせると険しい表情で登志子ちゃんを睨み続けました。
「迷惑かけて…ごめんね…」登志子ちゃんは大きな背中を丸めてその場をトボトボと去り始めました。
「と…登志子ちゃん!」ついつい…私の人の良さが出てしまいました。
登志子ちゃんが涙と鼻水でベチョベチョになった顔で振り向きました。
私は苦笑いですが…登志子ちゃんに笑いかけました。
「普通のお友達なんだから…もうあんまり変な事はしないでね」私の言葉に顔をクシャクシャにした登志子ちゃんが何度も何度も頷きました。

そんな私の対応が甘かった事を痛感するのは時間の問題でした。

「明ちゃん…おトイレ行こう」休み時間になると何事もなかった様に登志子ちゃんは私に纏わりついてきました。
さっき許す様な素振りを見せた為…今更、冷たくも出来ませんでした。
ちょうど私も行きたかったところだったので…私と登志子ちゃんは連れ立ってトイレに行きました。
個室に入って気がついたのですが私は登志子ちゃんの一つ前の個室に入ってしまいました。
あまり勘ぐっても仕方がないので私は下着を下ろすと和式便器を跨ぎました。
正直…もう結構ヤバくなっているのも事実でした。
しゃがんで水を流し…チョロチョロと用を足し始めると何か覗かれている様な気がしてなりません。
私はさっさと済ませると慌しい思いで身支度を整えました。
私が再度水を流し個室を出てから数秒後…登志子ちゃんも個室から出てきました。
何事もない様に登志子ちゃんは微笑んでいました。
私の考え過ぎだったのでしょうか。

そして…その日は何事もなく終わってゆきました。

次の日…登志子ちゃんが学校を休みました。
私は内心…ホッとしていたのですが…妙な事に気がついたんです。
クラスの友達が無視をする訳ではないのですが…どこか、よそよそしいんです。
“私いじけてるのに…なんなのよ…”登志子ちゃんの事もあり…結構ネガティブな気持ちで一日を過ごしました。

家に帰るとお母さんがちょうど買い物に出かけるところでした。
「ちょうど良かった…明の友達、来てたから部屋で待ってもらってるわよ」お母さんは私の顔を見るなり当然の様に言って買い物に出かけて行きました。
私は嫌な予感がしながらも自分の部屋に向かいました。
「と…登志子ちゃん!」部屋のドアを開けると制服を着た登志子ちゃんがいました。
しかも登志子ちゃん…私のベットに顔を埋めて自分の股の間に手を差し込んでいました。


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