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調教物語
【その他 官能小説】

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調教物語(その10)-3

「へえ勿論ですとも、旦那さん、お願いしますよ、なあ健さん」
出かけた妻の弥生子が居ないので、八百屋の平太郎は大乗り気である。
「勿論さ、平さん、会長」

「では、この女のスケベな姿をじっくりと楽しんでいただきましょう」
そう研二郎が言いながら、横たわっている優子の乳房を鷲掴みにした。
(あぁ、はぅ・・)
美しい女は、すでにどうしようもないほど感じ、横臥している。

彼等は頷き、ごくりと唾液を飲み込んでいた。
これから、いよいよ妖しいセレモニーが行われるようである。


その時、魚屋の妻の輝子は、雑貨屋にいた。
そこで大きめの犬の首輪を買って、急いで会館に向かっていた。
首輪を選びながら、犬と違って、人の首の太さなど考えてもみなかった、
その首輪を、あの女性の首に付けるという、
それを思っただけで輝子はドキドキしていた。

何故か金をレジで支払うとき、恥ずかしい気持ちがした。
もし、この首輪をあの男性に付けられた自分を思うとき、
身体が熱くなり、濡れてくる自分を感じていたのである。

レジでそれを受け取ると、輝子は足早に自治会館に向かっていた。
あの後の、彼等の行為が気になるのである。


彼女が会館に着いたとき、蛍光灯が付けられ明るくなっていた、
しかし外はもう暗くなっており、雰囲気としては申し分ない。
その時には、妖しい雰囲気がしっとりと館内で漂っていた。

昨日は、あまり乗り気でない夫にせがんでセックスをしたばかりである。
まだ、その感覚が彼女の膣が憶えている。

好奇心が強く、精力が旺盛な輝子は、
あの研二郎と優子の二人がどんなことをするのか興味があるのだが、
しかし優子がどんなことをされるのか想像が出来なかった。

(この人は綺麗な人に、どんなことをするのかしら・・
いろいろ想像するだけで、ヤダ・・あたし・・濡れちゃってる)
そう思い股間を触っている輝子を、平太郎の眼は見逃さなかった。

しかし、彼女自身も後で会館の中で、
思いもよらない経験をすることになる。


研二郎はバイブを入れられ感じている優子に言った。
「さあ、全部脱いでもらおうか、優子」
「えっ、ここで・・ですか、でも・・」
「恥ずかしいとでも言うのか?」
「あ、いえ・・脱ぎます、ご主人様」

少しでも躊躇すれば研二郎の平手が、優子の頬に飛んでくるのは分かっていた。
会長と、八百屋の平太郎と、魚屋の健は
その光景を黙って唾を飲みながら見守っていた。

服を着ている美しい優子を見るのさえ目の保養になる男達なのだが、
その上に裸で拝めるなど、願ってもないことである。
彼等がお忍びで行くストリップ劇場でさえ、
こんなに美しく、魅力的な女はいなかった。

優子はまず初めにシャツを脱いだ、
ブラは付けておらず大きな乳房が躍り出る。

(おぉぉ・・)それだけで男達の吐息が漏れる。
優子は恥ずかしそうにスカートを脱ぐと下着は着けておらず、
剥き出しの全裸になった。


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