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〈価値観〉
【鬼畜 官能小説】

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〈価値観〉-8

『……ヒヒ…』

「きゃッ!?……汚い物出すん……嫌ぁぁぁッ!!!!」


汚れた下着を脱ぎ、それを富代の顔に近付けた……ツンとした刺激臭が鼻腔を刺し、その汚布で顔面を撫で回した。


「嫌"ぁ"ぁ"ッ!!!へ…変態ぃ!!!……べふ……コータに…ぶっ殺して……もら………んおご!!!!」


罵声は潰えた……汚物と変わらない下着が富代の口に捩り込まれ、吐き出されないように、麻縄で顔半分を覆い隠すほどにグルグルと巻かれた。
ギョロリと剥かれ、修二を睨む目からは、涙が飛散した。


『ウヒヒヒ……美味いか?僕のオシッコ臭いパンツは美味いか?』

(き、汚いぃ!!!取れよ!!早く取れよバカぁ!!!)


目を見開き、どうにか吐き出そうと頭を振り回している富代を、修二は恍惚の表情で見下ろしていた。
顔を真っ赤に染め、溢れた涙を飛び散らせ、鼻水まで垂らして悶絶している姿は、他人を侮辱し、偽りの華美で媚びを売る牝に相応しい。
その身体が“どれほどの物”なのか?
修二はベストを開け、Yシャツのボタンを外し、その胸元を晒させた。


「ほご!!おごぉ!!!」


顔をしかめ、怒り心頭の喚きを発しているが、その行為は修二の肉棒に疼きを与えるだけだった。
偉そうな態度を取る生意気な女、そいつの〈全て〉は自分が握っている……その事の優越感が刺激されるだけだ。
蕾のような、子供と変わらない形をした修二の性器の尖端から、透明の液体が糸を引いて流れ落ちた。


『ブラジャーも紫色か……Yシャツから透けて見えるんじゃない?あ、ベスト着てるから平気か……』


富代に語りかけてるのか、それとも独り言か。
ブラの肩紐に指を絡め、そのままカップの中まで指を滑らせて掴み、クイクイとずらすように引っ張った。


『以外と胸はあるんだな。へえ……』

「もがぁぁぁ!!!」


蔑んできた修二の、この品定めでもするかのような態度に、富代は声を荒げて睨み付けた。
誰からも相手にされてない、男性としてゴミ以下の修二に、あれやこれや言われるなど、富代にすれば耐えられない事であった。
いや、富代だけでなく、修二を知っている全ての女生徒がそう感じるはずだ。


「ほ…ほが!!んごおぉ!!!」


殺気すら感じさせる眼光を、纏わり付く修二に向けた……口の中で、修二の小便染みは唾液で溶けだし、気が狂うような吐き気に襲われていた……だが、それに勝る憤怒の感情。身体の自由を奪っている、忌ま忌ましい枷や金具、麻縄を引き千切ろうと、渾身の力で足掻くが、それはただ、富代の白い肌を傷付けるだけだった。

藻掻く富代を抱くように、慣れない手つきで修二は富代の背中に手を滑らせ、ブラのホックを外した。
そして、カップを裏返し、胸の膨らみから引き剥がした。


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