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〈価値観〉
【鬼畜 官能小説】

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〈価値観〉-29

{フシュ〜〜……}


間抜けな音を発てながら、バルーンバイブから空気が抜けていき、そのままズルリと肛門から抜け落ち、マットレスの上にボトリと落ちた。


『ヒヒ……修二君、コレを見てよ』

『ん?……汚ぁ!!コレって糞ですよね?』

「〜〜〜ッ!!!!」


肛門内部の奥深くまで入り込んでいたバルーンバイブの先端に、黄土色の粘体が付着し、僅かに異臭を発している……そのバイブを手に取り、男はそれを富代の顔に突き付けた。


『なんだコリャ、小便と糞で腹が詰まってんのか?』

「ふぐ!!……ぐぐ……」


完全に怯えきった表情で、男達を見回している。
少し誰かが動く度、富代の視線はそこに動き、また視線は次の男に向けられていた。


「んふ……ふう!……ふ……」


泣き腫らした目で、必死に何かを伝えようとしている……言葉は話せなくとも、容易く想像出来る。


〔助けて下さい〕


だが、それこそが男達の《悦び》なのだ。
恐怖に泣き叫ぶ女性を、欲望のままに貪る事が快感なのだ。


『へへえ〜、イイ表情だ……』


絶望……今更ながら、富代は自分の哀願など通用しない事に気付かされた。
自分の断末魔は、ここにいる男達を喜ばせるだけだと………。



「あが!?あ"〜〜〜〜ッ!!!!!」


壊されて弛緩してしまった肛門に、“何か”が差し込まれ、それは奥深く入っていき、更にそれは“何か”を吐き出し、肛門内部を満たしていった。


『ウハハハ!!便器に浣腸ですか!?……こうゆうのって初めて見ますよ』

『便器は綺麗じゃないと使いたくないだろ?』

『コイツのア〇ルにチ〇ポ入れて、汚い糞が付いたら嫌だろ?修二君に失礼があったら大変だろう?』

(い、い…嫌ッ!!嫌あぁ!!私のお尻……駄目えぇ!!!!)


ゴムパイプで延長されたノズルは、富代の直腸の奥に浣腸液を放出し、その液体は直ぐに腸壁に対し、排便を催させる為に刺激を与えた。


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