投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

若芽の滴
【鬼畜 官能小説】

若芽の滴の最初へ 若芽の滴 17 若芽の滴 19 若芽の滴の最後へ

若芽の滴-18

朝の通勤時間。
今日も駅のホームは人波で、ごった返していた。


『居たか?』

『クソ〜、通勤電車変えられたか?』


何も知らない痴漢達は、今日も汐里の姿を捜して電車に乗り込む。あらゆる時間帯に乗っても、汐里は何処にも居なかった。


『……親に喋って、通学に車使ってるとか?』

『有り得るな……』


汐里程の美少女は、なかなか遭遇出来るものでもない……痴漢達は落胆の色を隠せなかった。


『駄目だ、見つからない。諦めるか…』

『あの時に、拉致ってレイプしとけばよかったな……』


電車に消えていく痴漢達。
新たな獲物を求め、目を光らせながら……。


数日後、桑名汐里の失踪が報道された……。

《終》


若芽の滴の最初へ 若芽の滴 17 若芽の滴 19 若芽の滴の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前