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姉の匂い
【姉弟相姦 官能小説】

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第二章-1

 初めて結衣の性器を見て、さらには舌で絶頂を味あわせてからというもの、翔太はますます結衣の事ばかり考えるようになっていった。
「姉ちゃん、この前、凄く感じてたみたいだったなぁ…、もしかして今も俺が来るのを期待してたりして…」
 翔太はベッドに寝そべって独り言を言った。
 しかし
(でも続けて行ったらさすがに嫌がるかもしれないなぁ…)
 そう思うと翔太は何日かは結衣の所には行けなくなってしまった。



 一方、翔太に直接クンニされて絶頂を知ってからというもの、結衣は翔太の事を考えながら毎晩のようにオナニーをするようになっていた。
 そして絶頂に達すると、気怠い気持ちの中で
(翔太の事を考えながらオナニーするなんて…、やっぱりいけない事よね、翔太は弟なのに………)
 そう考えて罪悪感を感じていたが、一度知ってしまった快感を結衣は忘れる事が出来なかった。



「うっ、うんっ…翔太、そんなっ、駄目ぇぇ………、はぁっ、はぁっ……」
 ある日の事、いつものように結衣はオナニーが終わり、布団に潜って呼吸を整えていた。
 そしてそのままウトウトとしていると
「お姉ちゃん、起きてる?」
 ノックがして返事も待たずに翔太が部屋に入ってきた。
 結衣は驚いてベッドから飛び起き
「なっ、何?翔太、どうかした?」
 結衣はさっきの喘ぎ声を翔太に聞かれたのかと思い、顔を赤くしながらそう言った。
 しかし翔太はそんな結衣には全く気付かずに
「お姉ちゃん…、今日もいいかな……」
 そう言ってベッドに近づいた。
(なんだ、良かった、声を聞かれたのかと思った)
 結衣はホッと胸を撫で下ろした。
 しかし次の瞬間
(…えっ?嘘っ?今、私の下着…)
、翔太が何をしに来たのかを考え、オナニーしたばかりで下着がビショビショに濡れている事を思い出し
「だっ、だっ、駄目駄目、今日は駄目、お願い、ねっ」
と慌ててそう言った。
 翔太はまた最初だけ拒否しながらも結局は受け入れてくれると思い
「お姉ちゃんだって気持ちいいでしょ、ねっ」
と強引に布団を剥ぎ取ると結衣に乗り掛かり匂いを嗅ぎ始めた。
 結衣はこのまま下着を見られたらオナニーしていたのがバレてしまうと思い、首筋の匂いを嗅いでいる翔太を強く抱きしめ
「しっ、翔太、お願いだから今日はアソコは止めて、ねっ」
と哀願した。
 すると翔太は不思議そうな顔をしたが少し考えて、ニコッと笑いながら言った。
「じゃあお姉ちゃん、キスしてもいい?考えたらお姉ちゃんとキスした事無いよね」
(……そういえば私達キスした事、無いんだっけ、…でも姉弟でキスするなんて……)
 結衣はいつもオナニーする時、翔太とキスをしている所も想像しているので改めて考えるとなんか不思議な感じがした。
 しかしそれは妄想の中だからと思い
(でも姉弟でするなんて…キスはやっぱり愛し合う恋人同士がするものなんじゃ……)
などと考えていると
「んっ、んぐっ」
 翔太は返事を待ちきれずに勝手に結衣の唇にキスをした。


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