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姉の匂い
【姉弟相姦 官能小説】

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第一章-1

「…あっ、体育着のシャツだ、うわぁ…、姉ちゃん、今日凄く汗かいたんだなぁ…」
 そう言って洗濯物が入ってるカゴから、翔太は結衣の体育着を取り出して嬉しそうな顔をした…。



 彼の名前は翔太、中学三年生、クラスでもあまり目立つ方では無いが、そこそこ仲の良い友達がいる、ごく普通の中学生だった。
 しかし普通の中学生ならば同級生や先生に恋をするというのが普通なのだろうが翔太の場合、少し違っていた。
 翔太には二歳年上の高校二年になる結衣という姉がいる。
 翔太は昔から結衣の事が大好きだった。
 二人の母親は二年前に事故で亡くなっていて、今は父親と三人で暮らしている。
 その為に結衣は学校から帰ってから洗濯と食時の準備を嫌な顔ひとつしないでやっていた。
 結衣は身長が高くスラッとしていてスポーツ万能だったが、勝負事を好まない優しい性格だった事と家の事をしている為に部活動はしていなかった。
 翔太はそんな優しくて運動神経もいい結衣の事を始めは自慢の姉として大好きなだけだった。
 しかし元々可愛いらしい顔立ちの結衣は高校生になりどんどん綺麗になっていった。
 翔太はそんな結衣にいつしか姉としてでは無く、一人の女性として好きになっていった。

 そして…



 きっかけは母親が亡くなってしばらく経った、翔太が中学二年になってすぐの事だった。

 ある夜、翔太が風呂に入ろうとして服を脱ぎ、洗濯カゴに服を入れようとした時…
「あれっ、これ姉ちゃんの下着だ、そうか…さっき姉ちゃん風呂入ったから、って事はこれ、脱ぎたての…」
 結衣は中学生になってから下着は自分で洗っていたが母が死に、家族全員分を洗濯するようになった為に下着も一緒にカゴに入れるようになった。
 しかし下着はいつも人目につかぬよう服の間に隠していたが、その日はたまたま隠すのを忘れて脱いだ順にカゴに入っていた為、下着が一番上になってしまった。
 翔太は結衣の下着を手に取り
「…姉ちゃんの下着、初めてちゃんと見た…」
と呟いた。
 まだ思春期になったばかりの翔太は結衣の下着に異常なまでに興奮してしまった。
(姉ちゃんの下着、じっくりと見ちゃおうかな…、いいよな、こんな見える所に置いておく姉ちゃんが悪いんだから…)
 心の中でそう言い訳して、翔太はドキドキしながら下着を見た。
(うわぁ、女の下着ってこんなに小さいんだ、…あれっ、これってシミ?)
 下着の股間の部分にシミを発見し、翔太は我慢出来ずに下着を裏返してみた。
「えっ?これは…」
 普段からきれい好きな結衣だったが下着の裏側には少し黄ばんだ縦長のシミがクッキリと浮き上がっていた。
「あの清潔な姉ちゃんの下着がこんなに汚れてるなんて…」
 翔太は見てはいけない物を見てしまったような気になり、下着をカゴに戻そうとした。
 しかし
「姉ちゃんのアソコの匂い、どんな匂いなのかな…、こんなにベットリとしたシミの匂い…」
 翔太は我慢出来ずに戻しかけた下着を広げ、まだ微かに温かい、汚れた部分にそっと鼻を近づけた。
 その瞬間
「うわっ、何だ、この匂い…」
 尿の匂いに混じり、何ともいえない甘酸っぱいような匂いがした。
 今まで嗅いだ事の無いいやらしい匂いに翔太は夢中になり、その匂いを嗅ぐのを止められなくなってしまった。
 そして風呂に入るのも忘れ、その下着を持ってソッと部屋に戻り、下着の匂いを嗅ぎながら覚えたてのオナニーを何度もしてしまった。


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