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シークレット・ガールフレンド
【ロリ 官能小説】

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シークレット・ガールフレンド〜とても長い一日〜(最終章)-5

あれから20年以上が過ぎた。俺と麻美は二人の墓を訪れた。あのモーテルも行きたかったのだが
数日前に取り壊されたらしい。麻美は俺と麻美の間に出来た娘・みどりを抱えてまずは
沢本の墓を、次に典子の墓を訪れた。
線香を上げ、花を添えると三人で墓の前で手を合わせた。
「のりちゃん、今日も来たよ。」
「のりちゃんはママに何か相談はしなかったのか?」
「してくれなかったな。私も高校時代のパパと愛し合ってたから相談して欲しかったんだけど・・・。」
「世間が二人を追いこんだのかもな。俺もその一人だよ。」
「パパ・・・。」
そして典子の墓を離れようとするとみどりが墓に向かってあいさつした。
「またね。」
その姿にとても胸が押し付けられるような思いがした。
麻美が目から一粒の涙が流れた。
「のりちゃん・・・。」


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