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恋人に捧げる舞子の物語
【SM 官能小説】

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恋人に捧げる舞子の物語(煌星編)(その2)-2

あなたが求める癒された心と性は、ボクの目の前にあるこの檻の中にあなたが再び入ることから
始まる。あなたが恋人の残像に、身悶えし、のたうつ心から解放されるには、あの檻に戻ってく
るしかないのです。


無限の快楽が欲しいとは思いませんか…。

すべてを捧げた奴隷ほど、すべての抑圧から解放される。そして限りなく純粋で無垢な心と体を
与えられるのです…恥虐と鞭の痛み、激しい拷問すら至福の快楽となるのです… 」





男は腰を低くすると、手にした剃毛用の剃刀の冷たい刃の先端をあなたの陰毛に絡めた。

「哀れなミストレス様の淫毛か…しっかり剃らせてもらいますよ…」

「いやよ…やっぱり…やめて…」

悲鳴をあげるあなたに、ニヤリと男は笑みを浮かべ、掌であなたの茂みに覆われた恥丘にゆっく
りとクリーム状の泡を盛りつける。


「…なかなか悩ましい陰毛じゃないですか…実は、ボクは女の陰毛が嫌いなのですよ…」

あなたはそのおぞましい言葉に鳥肌がたつくらいぶるっと腰を振るわせた。男はあなたの横に腰
を降ろし、じっくりとその繊毛を吟味するように、白い泡をたっぷり含んだ繊毛の繁みを掌で
ゆっくり撫でつけていった。


「一本も残さずきれいに剃ってあげますよ…」と、彼は剃刀をあなたの濃密な茂みにあてていく。 

「やめて……嫌だ…わ…」

「動いたら大事なところに傷がつきますよ…」


 ジョリ、ジョリ、と繊毛が剃刀で剃り取られていく。


恥丘の皮膚をつまみ上げ、皮膚の奥深くまで毛元を剃っていくのだった。
あなたはその剃刀が肌を這う音に、下肢が小刻みに痙攣し、切なげにうなじをくねらせた。敏感
な部分に冷たい剃刀の刃の感触が伝わってくると、少しずつ汚辱にまみれていく自分の体を感じ
ていく。

男は、情感の漂うあなたの熟した淫毛を馴れた手つきで剃り上げていく。ときに股間に深く顔を
埋め、頭を斜めにしながら巧みな手つきで剃刀を操る。


ジョリ…


確実にあなたの羞恥の茂みは刈り取られていくのだった。あなたはため息とも諦めともつかない
嗚咽を漏らす。やがて股間の割れ目に男の細い指が伸び、皮膚の微妙な産毛まで剃り上げるのだ
った。


「いい具合になってきましたね…まだ内側はピンク色じゃないですか…」

その卑猥な言葉に、あなたは頬を赤らめ顔を背けるのだった。
しかし、その秘裂はその汚辱の行為に晒されていながらも、自分の意志とは逆に、痺れるような
官能の息づきを感じ始めていた。
男の目があなたの奥底をねっとりと見つめ、舐めるように指を這わせ、その剃り具合を確かめる
ように性器を撫でる。


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