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白日夢(はくじつむ)
【鬼畜 官能小説】

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隷従一 白日夢 第三章:のぶこ編-6

(九) 新妻とは

「せんせ。せ、せんせえぇ。」
初めてのエクスタシーに、戸惑いを感じているのだろう。未知の世界に踏み込んだ自分を、どう遇して良いのか分からないようだ。
「さあ、今度は舌先を出してごらん。口は閉じたままだ。」
俺の言うがままに、女はおずおずと舌先を少し出してきた。
「だめだ、だめだ。もっと出してごらん。」
ほんの数センチ程度の舌先では、俺の意図するところではない。女は、突き出すように出してきた。
「よし、よし。嘘をついた舌は、閻魔様に変わって引っこ抜いてやる。」
慌てて女は、舌先を戻した。
「ハハハ。冗談よ、冗談。そんなこと、しないょ。さあ、もう一度出しなさい。」

女は、おずおずと出してきた。すぐにも引っ込められるように、全神経を集中させているようだ。そのままの状態で、俺は女の乳首を口に含んだ。はちきれんばかりに勃起している乳首を、舌先でコロコロ転がした。突然の愛撫に、女は大きく身体を仰け反らした。
「うぅむ。」
舌先を出していたせいで、声にならなかった。俺は背中に手を回し、女をしっかりと抱き寄せた。女の乳房に顔を埋めながら
「出したままにしているんだ。」と、くぐもった声で命令した。
背骨に沿いながら、手を臀部まで下げた。そして、グィッと力を入れると、女の蜜壺辺りに逸物を宛がった。溢れ出ている愛液が、俺の逸物を濡らす。女の荒い息遣いが、更に荒くなってきた。閉じられていた口が、半開き状態になっている。甘い吐息が、激しく漏れている。
「ほらっ!舌を出して、口を閉じるんだ。」
女は、力なく口を閉じた。突き出されている女の舌先に俺の舌先を絡めた。女は、待ちきれないとばかりに、激しい動きをみせた。俺にしがみついてきた。その勢いに俺の身体が転がり、女が覆い被さってきた。自らアイマスクを剥ぎ取ると、俺の顔を両手で挟み込み、
「せんせい、先生。」と、貪り付いてきた。
女は、俺の舌先を激しく吸い込んだ。そして、まるでフェラチオの如くに口を上下させ始めた。初めてのエクスタシーに戸惑っていた女は、もう何処にもいない。雌獣のように、激しい動きを繰り返している。女の唾液で、俺の顔はびしょ濡れになってきた。
体を入れ替えた俺は、女のねっとりとした舌先を吸い込み、攻守ところを変えて口をすぼめて上下させピストン運動を繰り返した。
" フェラチオとはこんな感覚なのか・・"

「はあ、はあぁぁ。」
女の熱い吐息が、俺を貫いてくる。
「いくぞ、いくぞおぉ!」
「きて、きてえぇ!」
いきり立つ逸物を、女の蜜壺に挿入した。溢れ出る愛液の中を、奥へ奥へと突き進んだ。ヌメヌメとした感触の中に、ザラツキ感を感じる。久しぶりの上質感だ。子供の居ない女の蜜壺は、心地よい窮屈感がある。激しくピストンを繰り返したが、このままではすぐにも果ててしまう。
俺は又体を入れ替えると、女を上にした。そして女の両足を広げると、上半身を起こした。あぐら座りをすると、女の足が俺の腰にまつわりついてきた。ともすると、逸物が蜜壺から抜け出そうになる。女の臀部をしっかり掴み、密着させた。女の足にも力が入り、より密着状態になった。
女の手を俺の首に回させると、四十五度の角度まで女の身体を倒した。そして片手で支えながら、もう片手で女の乳房を鷲掴みした。指の間に乳首をはさみ、舌先で転がしてみる。
「おぅ、おぅ。」
そんな声と共に大きく仰け反った。胸を前に突き出し、今にも後ろに倒れそうになっている。慌てて、両手で女の身体を支えた。


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