男漁り-3
男って、きっと興奮するんだろうな…
[ ありがとう、楽になったわ
本当に三井さんでなきゃ頼めない事よね ]
[ 何なりと遠慮なく言ってくれよ ]
[ 優しい人…
じゃあさ…ちょっと恥ずかしいけどお礼にいいもの見せてあげるわ ]
[ いいもの？ ]
[ 私のおへその横に小さなホクロがあるのよ…
シャツを捲ってみて ]
真面目な男は大好きだ。
こんなつまらない事でも真面目にシャツを捲って覗いている。
思えばこんな、ありふれたつまらない小道具もずいぶん役に立ってるように思う。
[ ウフフ、かわいいでしょ？
見えた？ ]
私はただの酔っ払い女なのだ。
[ うん、そうだね
おへその形も綺麗だ ]
意外な答えが返ってきた。
三井さんっておへそフェチなのか？
男のフェチズムをくすぐって自分の体で魅了するなんて、この上なく興奮する。
[ じゃあ…そこにキスしてよ ]
[ キス！？ ]
[ ウフフ、くすぐったい…
ダメね、私完全に酔っ払っちゃってるわ ]
三井さんどうするかと思ったら言われた通りにおへその横にチュッて唇を当てた。
くすぐったいやら愉快やらで私は身悶えして悦んでいた。
[ ねぇ…へんな気分になっちゃった
もっと下にもキスしてよ ]
スカートをそっと捲り上げるとお気に入りの赤と黒の下着の上から熱くなった秘部に唇の感触が伝わった。
下着はさっき替えたから汚れてないと思うけど、私の予想以上に湿ってたりしたら今さらながら、やっぱり恥ずかしい。
盛り上がった女の局部に微かに触れた唇を感じた瞬間、くしゅっと湿った音がしたようにさえ感じた。
三井さんの股間も今ごろカチンカチンになってしまっているに違いない…
そんな事を想像すると私はまた興奮する。